Do Unto Others (2023) English SUB | Japanese Thriller Mystery
On an early morning, two dead bodies are found at a house. One deceased person is a senior citizen and the other deceased person is their caregiver. Shiba Munenori works for the same home health care agency where the deceased caregiver worked. Shiba Munenori is known as a kind and devoted caregiver. Yet, the police begin to target him as a suspect. While investigating the case, Prosecutor Otomo Hidemi learns that the home health care agency has an unusually high mortality rate. To uncover the truth, Otomo Hidemi confronts Shiba Munenori.
Transcript
00:00:00私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:00:07私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:00:14私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:00:22私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:00:29私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:00:36私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:00:43私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:00:50私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:00:57私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:01:04私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:01:11私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:01:18私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:01:25私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:01:32私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:01:39私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:01:46私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:01:53私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:02:00私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:02:07私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:02:14私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:02:19私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:02:24私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:02:29私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:02:34私たちの生き残りは、あなたたちの生き残りにつながることを願っています。
00:02:41日和センター
00:03:05おはようございます。
00:03:06日和センターにやらから参りました。
00:03:11おはようございます。
00:03:12おはようございます。
00:03:15おはようございます。
00:03:16日和センターにやらから参りました。
00:03:19お邪魔します。
00:03:20お邪魔します。
00:03:34梅田さん。
00:03:37梅田さん。
00:03:49おはようございます。
00:03:51梅田さん。
00:03:54大丈夫ですか?
00:03:55痛いところはありませんか?
00:03:57せーの。
00:04:02大丈夫です。
00:04:03大丈夫だね。
00:04:05梅田さん。
00:04:06おはようございます。
00:04:09今日も精一杯お手伝いさせていただきますので、よろしくお願いします。
00:04:15よろしく。
00:04:16よろしくお願いします。
00:04:17ゆきちゃん。
00:04:19血圧測りますね。
00:04:24168の94。
00:04:27ちょっと今日高いね。
00:04:29お風呂は難しそうだから、今日は正式にしましょう。
00:04:32はい。
00:04:33じゃあ、そのバケツ持って。
00:04:35はい。
00:04:36で、あっち行こう。
00:04:37はい。
00:04:39さっぷりしましょうね。
00:04:48梅田さん、失礼します。
00:04:51はい、脱ぐよ。
00:04:54はい、ありがとう。
00:04:57寒くない?
00:04:59よし、じゃあ行っていくよ。
00:05:04すみません。
00:05:05おはようございます。
00:05:07おはよう。
00:05:17よろしくお願いします。
00:05:18はい。
00:05:29大丈夫ですか?
00:05:30大丈夫です。
00:05:31すみません。
00:05:32大丈夫です、大丈夫です。
00:05:35大丈夫です。
00:05:37すみません。
00:05:41気持ちいいね。
00:05:50梅田さんとこの娘さん、あれやばいね。
00:05:54やばいって?
00:05:56育ち盛りの子供が3人。
00:05:58夜は旦那の店の手伝い。
00:06:00昼は実家に帰って父親の介護。
00:06:03あれ限界来てる顔だわ。
00:06:06旦那さん、何の店やってるんですか?
00:06:09何だっけ?
00:06:10確か駅前の焼き鳥屋。
00:06:13そうだ、それ焼き鳥屋。
00:06:15あれ、家のおばあちゃんじゃない?
00:06:18本当だ。また出てきちゃったかな?
00:06:26飯口さん、すみません。運転お願いします。
00:06:29僕、三浦さん家まで送り届けてきますんで。
00:06:31車で送れば?
00:06:32三浦さん、車苦手だから。
00:06:34あ、そうだった。
00:06:35私が行きましょうか。
00:06:36いいよ、いいよ。
00:06:37途中でオンブすることになるかもしれないし。
00:06:39じゃあ、先に車で三浦さんのとこ行っとくね。
00:06:41はい、お願いします。
00:06:49三浦さん、芝です。
00:06:54芝さんってすごいですよね。
00:06:59本当偉いよね。
00:07:02あの優しさはやっぱり苦労してきてるからよね。
00:07:07苦労って何かあったんですか?芝さん。
00:07:11知らない。
00:07:12でも、あの若さであの白髪。
00:07:14やっぱりこう、なんか苦労してきたからじゃないの?
00:07:17知らないけど。
00:07:24お願いします。お願い。
00:07:27今度は一年じゃなくて、三年。
00:07:30三年は入れて、三年。
00:07:32川内さん。
00:07:33三年。
00:07:34刑務所なんかいいところじゃないでしょう。
00:07:37なんとか頑張って、自立していく道を探しましょう。
00:07:42綺麗こと言われたって。
00:07:45刑事さん?
00:07:46いや、ちょっと刑事さんってね。
00:07:49あなたにとったらね、刑務所なんて大きなところにはございませんのですね。
00:07:54だけど私にはね、極楽ですね。
00:07:58三度の食事はもらえて、お風呂もトイレも解除してもらいますね。
00:08:04ほんでこれ、留待。
00:08:07ひどくなったらね、医者に見てもらえるの。
00:08:10いいですか、川内さん。
00:08:12刑務所はそういうための施設ではないんです。
00:08:16私だって悪いことはしたくないですよ。
00:08:20だけど、どの先生言うんですか。
00:08:22自立するって。
00:08:26面倒見てくれる?
00:08:28無理よね。
00:08:30私の娘でもないんやからね。
00:08:34だから、入れて頂戴、刑務所。
00:08:39万引きがダメなの?
00:08:43それと、どっかに火でもつけましょうか。
00:08:46それか、殺人するとか。
00:08:50こんな体じゃ私は、逆にやられてしまうわ。
00:08:54川内さん。
00:08:56お願いします。
00:08:59こんな身よりも金もない年寄り、
00:09:03サバじゃ誰も助けてくれへんのよ。
00:09:07刑務所の方がね、
00:09:09まだ人間らしく暮らしていけるよ。
00:09:14だから、お願い。
00:09:16お願いやから入れて頂戴。
00:09:18お願い、お願い。
00:09:35午前8時なら対応可能ですけどね。
00:09:39ただ、出雲の中村ではなくて、
00:09:41矢野というものになってしまうんですが、
00:09:43それでもよろしいですか。
00:09:45女性ですよ。
00:09:47仕事ぶりも真面目で、なかなか評判いいんですよ。
00:09:52では、来週の木曜日の午前8時に、
00:09:56矢野がお伺いいたします。
00:09:59はい、よろしくお願いいたします。
00:10:02はい、どうも。
00:10:04梅田さんがここね。
00:10:09柴君。
00:10:11悪いんだけどさ、
00:10:13明日の羽村司令さんのおつや、
00:10:15私の代わりに行ってもらえるかな。
00:10:18どうしても公衆中心にやらなきゃいけない決算書なんだよ。
00:10:22はい、大丈夫です。
00:10:24そんなこと言って、船隊長また飲み行くんでしょ。
00:10:26そんなわけないだろ。残業だよ、残業。
00:10:29はい、はい。
00:10:31悪いな、柴君。
00:10:33いいえ。
00:10:35私も行っていいですか。
00:10:37おつや。
00:10:39うん、もちろん。
00:10:41じゃあ、私も行こうかね。
00:10:44長い付き合いだったからね、あのおばあちゃんとも。
00:11:02乗機を選んでください。
00:11:07はい。
00:12:07別福上福祉
00:12:14あ、来た来た来た。
00:12:16来た?
00:12:17来た来た来た。
00:12:18食べてる、食べてる。
00:12:19食べてる。
00:12:35全部食べるからね。
00:12:36全部食べるよ、明日まで。
00:12:50長い間、母がお世話になりました。
00:12:53ありがとうございました。
00:12:55いいえ。
00:12:56自分たちができることをさせていただいただけですから。
00:13:02本当に感謝しています。
00:13:07よく、頑張られましたね。
00:13:14今まで本当に、ご苦労様でした。
00:13:23娘さんがいつもそばにいて、お世話されて、
00:13:31お母さんはとてもお幸せだったと思います。
00:13:37よく、赤とんぼの歌、歌ってあげていらっしゃいましたよね。
00:13:45それを聞いた時のお母さんの幸せそうな笑顔、
00:13:50僕は忘れません。
00:14:06ありがとうございます。
00:14:27遺族の方にあんな言葉がかけられるなんて、
00:14:30柴さん、本当にすごいです。
00:14:32そんなことないよ。
00:14:34だって、仕事の時だって、どんなにきつい時でも、
00:14:39誰に対しても優しい笑顔と言葉で接してて、
00:14:43めっちゃ尊敬します。
00:14:45結城ちゃんも、いつも明るくて元気で、みんな助かってるよ。
00:14:50私なんて、研修中のまだまだ見習いですから。
00:14:56柴さんは私の憧れの人です。
00:15:07歳とるとトイレ近くて困っちゃうよね。
00:15:10すいません、菜々一つちょうだい。
00:15:12はい、ただいま。
00:15:13そういえばさ、祭壇に飾ってあったね。
00:15:16柴君が作ってあげたおりずる。
00:15:18それ、私も気がつきました。
00:15:20でもさ、よかったよね。
00:15:22羽村さんもぽっくりいけて。
00:15:24娘さんも助かったよね。
00:15:28助かったって、そういう言い方なんじゃないでしょうか。
00:15:32だって大変だったと思うよ。
00:15:35シングルマザーでさ、
00:15:37小さい子抱えて認知症の母親の介護。
00:15:41昼はスーパー、夜はスナックで働いたって言うじゃない。
00:15:45結構きつかったと思うよ。
00:15:48すいません、お待たせいたしました。
00:15:50はい、今日はお願いします。
00:15:52ありがとうございます。
00:15:53はい、どうぞ。
00:15:59娘さんさ、年寄りも若く見えるし、
00:16:03器量もいいし、
00:16:05お母さんがいなけりゃ、
00:16:07妻婚だって十分できそうじゃない?
00:16:10お母さんがいなけりゃ、
00:16:12妻婚だって十分できそうじゃない?
00:16:15ってところに都合よくぽっくり。
00:16:19やめてください。
00:16:21それじゃまるで娘さんが。
00:16:24そういうのって可能性ゼロじゃないよね。
00:16:29ひどい。
00:16:31いいのにさ。
00:16:32はいはい。
00:16:40お母さんの大好物。
00:16:42いちご大福買ってきたよ。
00:16:45嬉しい。
00:16:47ここでの生活は慣れた?
00:16:50そうだね。
00:16:51ここにいる人たちはみんなよくしてくれるし、
00:16:55ご飯もおいしいし。
00:16:58安心して、大丈夫。
00:17:01お母さんの大好物。
00:17:03いちご大福買ってきたよ。
00:17:05嬉しい。
00:17:07ここでの生活は慣れた?
00:17:10大丈夫よ。
00:17:11そう、よかった。
00:17:14でも、こんなに贅沢していいのかしらね。
00:17:17いいね、決まってるでしょ。
00:17:19私を育てるために一人で頑張って働いてきたんだから、
00:17:23これからはゆっくり休む番よ。
00:17:27今頃になって、
00:17:29あの時、離婚したのが本当によかったのかなって思うのよ。
00:17:35子供だったあなたに、
00:17:37寂しい思いをさせたんじゃないかなって。
00:17:43あの人どうしてのかしらね。
00:17:46生きてるのか、死んでるのか、ね。
00:17:51あなた、仕事忙しいんでしょ。
00:17:55先週も来てくれたし、
00:17:57でも、そんなにしょっちゅう来なくていいのよ。
00:18:02やだ、来たの一ヶ月ぶりよ。
00:18:06そうだった?
00:18:09いちご大福食べよ。
00:18:13あなたも食べてよ。
00:18:23ねえ、あなた、仕事忙しいんでしょ。
00:18:27先週も来てくれたけど、
00:18:29そんなにしょっちゅう来なくていいのよ。
00:18:32心配しなくても大丈夫。
00:18:35おいしいね。
00:18:38おいしい。
00:19:01おやすみなさい。
00:19:31おやすみなさい。
00:20:01おやすみなさい。
00:20:31おやすみなさい。
00:20:55ご苦労様です。
00:20:58花かつお1、スープはるさめが6です。
00:21:03以上です。
00:21:13先日は母の詐欺ではお世話になりました。
00:21:16本当にありがとうございました。
00:21:18いえ、そんな大したことしてませんから。
00:21:21また何か手伝えることがあったら、
00:21:23いつでも言ってください。
00:21:28雪の降るところがあるでしょう。
00:21:30また、九州地方では雨が降りだす見込みです。
00:21:34続いてのニュースです。
00:21:362日早朝、八賀市上山町の梅田勘太郎さん宅で、
00:21:40訪問介護事業所、ケアセンター八賀の職員、
00:21:43ダン・モトハルさん、57歳が死亡しているのが発見されました。
00:21:48この家に住む梅田勘太郎さん、86歳の死亡も確認された模様です。
00:21:54警察によりますと、死因を事件と事故の両面で捜査を進めているとのことです。
00:22:03先ほど入った情報によりますと、警察は梅田勘太郎さん殺害の容疑者として、
00:22:09ケアセンター八賀の職員、ダン・モトハルを被疑者死亡のまま書類送検しました。
00:22:14梅田さんの死亡解剖の結果、殺害に使用したと思われるニコチンが、
00:22:19梅田さんの体内から検出されたということです。
00:22:25私はまだセンターに入って3ヶ月余りなので、
00:22:32ダンさんのことはあまり…
00:22:36ダンさんは以前は梅田さんのところに訪問介護に行っていましたが、
00:22:40最近はセンター長としての自明的な仕事が増えて、訪問介護は限られた方のところだけでした。
00:22:48えー、ちょっとお金にだらしないとこありましたね、センター長。
00:22:53いろんな人に借金してたみたいだし。
00:22:55あ、私貸してませんよ、そんなお金持ってないし。
00:22:58お金のために人殺しまでするなんて、ひどすぎます。
00:23:04ギャンブルのことや借金のことは、
00:23:08プライベートなことはあまり聞いたことがないです。
00:23:11あと、お酒もよく飲んでたわね。
00:23:15たまーにお酒の匂いさせて出勤してきてたし。
00:23:20時々、感情的になる人だなーとは思ったことが。
00:23:26でも、人を殺すようなことをする人じゃないと思いますよ。
00:23:32事件の日ですか?
00:23:34え?事件の夜何してたかって?疑われてるんですか、私。
00:23:40僕はあの日の夜はずっと家にいました。
00:23:43仕事を終えて、
00:23:45夕飯を作って食べて、
00:23:47駅前のカフェでご飯を食べて、
00:23:49家に帰りました。
00:23:51そして、少し読書をして寝ました。
00:23:55でも、ダンさんが亡くなったのは事故だって聞きましたけど。
00:24:00違うんですか?
00:24:02その可能性は大きいですが、まだ断定はしておりません。
00:24:08本日は事情聴取に応じていただきありがとうございました。
00:24:13あ、もう帰っていいんですか?
00:24:16もう終わりなんですか?
00:24:18ありがとうございました。
00:24:20まだ平気で、時間あるんで大丈夫ですか?
00:24:23え、いいんですかもう一回。
00:24:25ありがとうございました。
00:24:30ダンの遺体からアルコールが検出されているので、
00:24:33やっぱり酔ったせいで階段から転落したんですかね。
00:24:37ダンの部屋にあったこれら複数の相影については、
00:24:40ケアセンター利用者たちのものであると推測され、
00:24:43変形が確認中です。
00:24:45他人名義の通帳とカードもありました。
00:24:48窃盗の常習犯であることは間違いなさそうですね。
00:24:52問題は、ダンはなぜ梅田さんを殺したのか。
00:24:56梅田さんと金銭トラブルでもあったんでしょうか。
00:24:59ダンが梅田さんを担当していたわけでもないし、
00:25:02梅田さんと意思疎通するのは難しい状態だったから。
00:25:06ですよね。
00:25:09はい、大友です。
00:25:11今からこっちに来れるか。
00:25:13分かりました。すぐに伺います。
00:25:16失礼します。
00:25:22いいか、大友。
00:25:24この事件に対する世間の注目度は高い。
00:25:28不要に長引かせるわけにはいかないんだ。
00:25:31これは、状況によっては、
00:25:36これは、上級長でも一致したいからな。
00:25:41はい。
00:25:43しかし、まだ現場に残されていた注射器が
00:25:46ダンのものとは断定できていません。
00:25:48ダンが梅田さんを殺した理由がまだ…
00:25:50ダンは梅田勘太郎を殺害し、金品を奪おうとした。
00:25:56この線で勝負も急いでくれ。
00:26:02はい。
00:26:05ここですね。
00:26:36あ、警警の沢上と申します。
00:26:39ちょっといいですか。
00:27:05え?
00:27:19柴さん、この映像を見てください。
00:27:27あなたは、この映像を見てください。
00:27:35あなたは、3月2日午前2時7分、
00:27:39梅田勘太郎さん宅から北5メートル先にある道路を
00:27:43自家用車で通過しています。
00:27:47防犯カメラが車を運転するあなたの姿を捉えていました。
00:27:54その時間は、被疑者のダンと梅田さんが
00:27:58亡くなったと推定される時間の12分前です。
00:28:04あなたはその日の夜、ずっと家にいたと供述していましたが、
00:28:11車で出かけていた。
00:28:18どうして偽りの供述をしたんですか。
00:28:27ここでも目秘ですか。
00:28:31あなたは、ダン・モトハルと凶暴して、
00:28:36梅田勘太郎さん宅に侵入し、窃盗を行おうとした。
00:28:41そして、何らかの理由から、ダンと争い、階段から落下させ、
00:28:50殺害した。
00:28:53その頭の怪我は、ダンと争った時に受けたものですよね。
00:29:04本人のものではない血液が、ダンの衣服についていました。
00:29:10それをDNA鑑定した結果が、明日には判明します。
00:29:14ダンさんと争ったのは事実です。
00:29:17でも、一緒に窃盗はしていません。
00:29:23あの日の夜は、
00:29:47ダンさんと一緒に寝ていた。
00:29:50ダンさんと一緒に寝ていた。
00:29:53ダンさんと一緒に寝ていた。
00:29:56ダンさんと一緒に寝ていた。
00:29:59ダンさんと一緒に寝ていた。
00:30:02ダンさんと一緒に寝ていた。
00:30:05ダンさんと一緒に寝ていた。
00:30:08ダンさんと一緒に寝ていた。
00:30:11ダンさんと一緒に寝ていた。
00:30:14ダンさんと一緒に寝ていた。
00:30:16ダンさんと一緒に寝ていた。
00:30:19ダンさんと一緒に寝ていた。
00:30:22ん
00:30:25主役 いやいやいや違う
00:30:30聞いてくれ 水まかせしたっていうかあの
00:30:34離婚して イチャリをとか
00:30:37子供の養育やすると あの
00:30:40ローンの支払いも大変で多くはないけど ちゃんと給料もらってますよね
00:30:52なんさん なんさん
00:30:57ん
00:31:00えっ
00:31:09ん
00:31:15ん
00:31:17ん
00:31:19ん
00:31:21ん
00:31:24ん
00:31:28ん
00:31:33ん
00:31:35ん
00:31:37ん
00:31:40ん
00:31:42ん
00:31:44ん
00:31:48ん
00:31:58ん
00:32:13ん
00:32:15事故だったんです
00:32:18どうしてそんな夜遅くに梅田さんのお宅にいたのですか 訪問介護に伺った時梅田さんの様子が少し変だったので気になって見に行きました
00:32:29わざわざそんな夜遅くに 気になったら
00:32:33寝つけなくて
00:32:36家にはどうやって入ったんですか ケアセンターでお預かりしているスペアキーを使いました
00:32:44正当防衛だったということならどうしてすぐに警察に連絡をしなかったんですか
00:32:52仕事を 休むわけにはいかないんです
00:32:58ん
00:33:00介護士が一度に2人もいなくなったらケアセンターの利用者が困るんです そうでなくても
00:33:12介護士は足りてないので
00:33:28ん
00:33:40どうも
00:33:47これ警察が応酬したわけじゃないですか このお宅花からものがないんですなぁ
00:33:55ほんと少ないですね
00:34:00それ 両者のお年寄りに作ってあげると
00:34:04喜ばれておったんですね
00:34:09懐かしい小さい頃よく売ってたなぁ
00:34:13あ僕おばちゃん子だったんでそうだったんだ
00:34:25ん
00:34:27芝はクリスチャンなんでしょうか 聞いたんですけど違うって言ってました
00:34:38黄金率 黄金率人にしてもらいたいと思うことは何でもあなた方も人にしなさい
00:34:47キリストの言葉よ 保健師クリスチャンなんですか母がねだから子供の頃は日曜学校に通わされてた
00:34:58ん
00:35:11それは芝が個人的に書いていた介護ノートですが 介護士になって3年毎日休むことなく一気に
00:35:20関心ですなぁ
00:35:23ん
00:35:25熱心な介護士だったんですね
00:35:30千葉の家族は おりません
00:35:33両親ともに亡くなっていて地下死に親戚もおりません
00:35:45おはようおはようございます
00:35:49先ほど県警から連絡があって何の部屋にあった合鍵合計36本はすべて キャーセンターやがの利用者の家の鍵だったことが判明したそうです
00:35:59その利用者の方たちに話は聞けるはいほとんどの方はすでになくなっていますが 生存している方は3名です
00:36:07なくなっている はい
00:36:11キャーセンターの利用者が自宅で死亡した数とシーンを洗い出してみてすぐに はいっ
00:36:19ん
00:36:21自宅で亡くなった方が3年間で69人平均して1年に23人 1ヶ月に
00:36:292人のペースになります1ヶ月に2人 ちょっとこの数字やばいですよね
00:36:35県内の他のキャーセンターと比較できるはい
00:36:40ん
00:36:45お願いします 私がお願いします
00:36:53ん
00:37:00キャーセンターやがの利用者の死亡率は市内でも県内でもダントツです
00:37:07シーンは 偵察が事件性ありと判断した死体は一つもありません
00:37:12自殺と事故死以外は病死か自然死ということになります でそれら47件を分析してみると
00:37:24なんだこれどうした 死亡時刻が月曜の昼間と金曜の未明に集中しているんです
00:37:3041名も 人の死が曜日や時間に左右されるなんてありえないです
00:37:35確かに 拍子や自然死だったらありえない
00:37:40でも ダンの勤務記録を調べようはい
00:37:45大友堅持職員全員の勤務記録をデータ化してみたんですが ダンの休日は火曜と土曜でした
00:37:54ただ一人この3年間ずっと月曜と金曜が休日の介護士がいました
00:38:01芝です
00:38:04自然死とみなされた41名は家族が仕事に出ている間 または別居のため自宅に戻っている間になくなっています
00:38:13老人が一人でいる時間そうなります 梅田さんの場合ダンの遺体があったからその異常性から解剖に回されて毒殺が発覚した
00:38:23でもこのデータだけで物的証拠がないんですよね にこちんの注射器が芝のものだとは断定できないし
00:38:32何か 芝を崩す手があるはず
00:38:43三浦米さん 息子さんのことも娘さんのことも忘れてしまったが
00:38:49亡くなられた旦那さんのことは今でも覚えていて 旦那さんを探しに今日も家を抜け出し街を彷徨っていた
00:38:59帰り際に和彦さんはどこに行ったのかしら 尋ねてくるのが心に残る
00:39:06渡部吉行さん 今夜もまた暴れて息子の信高さんを困らせていた
00:39:13でも渡部さんが暴れるのにはちゃんとした理由がある 羽村静さん
00:39:19何か探しているのか部屋の引き出しを開けて中のものを取り出して投げ散らかしていた 仕事に出かけようとしている娘の陽子さんに大岩工事前が盗んだ息子の康介さん
00:39:322016年どうして時間通りに来れないんだ お前は俺が死んだ方がいいと思っている
00:39:39きつい言葉を吐いていた 俊奈くん勤務票のコピー貸して
00:39:44はい
00:39:57やっぱり
00:40:09ん
00:40:13ポッ
00:40:18失礼しますよ
00:40:18痛っ
00:40:23ぽとも禁じは人使い荒いですからなぁ 大変ですよ
00:40:29しいです 楽しい
00:40:31さっこれは噂通りの代わりもんですなぁ 青森さん結果を早くお願いしますあー
00:40:38大友刑事のご指示通り芝が担当しているようすべて調べましたところ 一軒のお宅から
00:40:45これが出てきました
00:41:01ちょっと
00:41:04ん データだけでよくここまでたどり着いたな
00:41:07ほとんどはシーナ事務官の分析によるものです あの数学科出身の代わりじゃないか
00:41:14なるほど
00:41:18しかし驚いたなぁ 41人ときたか
00:41:22これだけの大量殺人となると精神異常者の可能性もあるな 最大保護に精神鑑定を行います
00:41:31それにしてもとんでもないモンスターが現れたもんだ 応援の検事が必要なら言ってくれ
00:41:38すぐに投入するから
00:41:41物証があるのは梅田さん一名だけで 他の会社は全員焼かれてて物証はなしだろう
00:41:48データで買って落とせるのか 一つとっかかりとなり得る物証あります
00:41:56この41人の キャーセンターの利用者の方たちが亡くなったのは
00:42:03すべて あなたが出勤していない時です
00:42:14よほど良い周到に準備をしていたんでしょうね あなたが書いた介護ノートを読んでそれがよくわかりました
00:42:26ん
00:42:2810月6日金曜 羽村しずえさん
00:42:35娘の陽子さんのことを忘れても 陽子さんが赤とんぼの歌を歌うと
00:42:42とても優しい笑顔になる そこには紛れもない親子の姿がある
00:42:50ん
00:42:532月12日月曜 梅田勘太郎さん
00:42:59時々思い出したように見えと娘さんの名前をつぶやく そんな時に限って三重さんがいないのが切ない
00:43:10でももう三重さんは限界だ 救いの手が必要だ
00:43:18ん 千葉さん
00:43:21あなたの介護ノートの記述はとても細いですね 感心しました
00:43:31でも あなたが介護サービスに訪れていない日の記述まであるのは
00:43:38なぜですか 家族の方からお話を聞いて書き留めていたんです
00:43:48ん 本当は
00:43:51盗聴をしていたんじゃないですか
00:43:56あなたが担当していた家から見つかったものです お家の方は全く見覚えがないとおっしゃっていました
00:44:04この盗聴器で 家の様子を密かに聞き
00:44:09記録していた
00:44:17ん
00:44:47ん われ先にと逃げていきました
00:44:52でもクリキーティーと言うなの8通りだけは一体来たり
00:44:58きちばしで水の雫を一滴ずつ運んでは 火の雨に落としていきます
00:45:05動物たちがそれを見たらどんなことを言ったら一体何なんだ 相手のほかのほら早く火を込める準備していいわ
00:45:15こう答えました私は私にできることをしているだけ そんな
00:45:23私にそうなってそんな子バーバー 誰かこいつは向いちゃう
00:45:31向こう行くお母さんうあいう者を買うよ にかいや
00:45:37あれ大丈夫だからああああああああああああああああああああああああああああ ああああああ
00:45:44ん
00:45:46やめてお母さん
00:45:48お母さん
00:45:50やめて
00:45:52放せ
00:45:55放せ
00:45:58お母さんちょっと
00:46:00お母さんおうたした
00:46:02もったいない
00:46:03だめ
00:46:05もったいない
00:46:07うちだめてる
00:46:08もったいない
00:46:10やめて
00:46:12やめて
00:46:14ああああああ
00:46:19ああああああ
00:46:32何のために そんなことをする必要があるんですか
00:46:38介護を必要とするお年寄りを殺すためです
00:46:43僕が お年寄りたちを殺す理由は何ですか
00:46:47認めるんですね
00:46:52理由は 殺人そのものが目的
00:47:05これは
00:47:09介護なんです
00:47:13介護
00:47:16喪失の介護 ロストケアです
00:47:20僕は42人を 救いました
00:47:29すっ
00:47:43冗談じゃ
00:47:45あなたは たくさんのお年寄りの命を奪ったんです
00:47:50体が不自由で生活に助けを必要とし抵抗できないお年寄りを 殺したんです
00:48:04僕がやらなければ
00:48:07家族がやっていたかもしれない
00:48:11救いを求める方たちの声を聞くこと そして
00:48:16手を差し伸べること
00:48:27殺すこと この方たちと
00:48:32その家族を救いました
00:49:11ん
00:49:28親族による介護殺人 どれだけの数かご存知ですか
00:49:35ん
00:49:381年間におよそ45件8日間に1件の割合で起きています
00:49:45無理真珠を含めたらもっとすごい数になる
00:49:51国が救えない いや
00:49:54救おうとしない人たちを 自己責任だと言って見て見ぬふりをして見捨てた人たちを
00:50:01救いました
00:50:04ん
00:50:06ん
00:50:27千葉胸の利用記者は介護士として担当していた お年寄りの殺害を認めているということです
00:50:33正確な人数はまだ分かりませんが多くの命を奪ったことは間違いないと思われ ます
00:50:39動機に関してはまだ明らかになっていません 芝容疑者は
00:50:44殺人は介護私は救ったんです などとしており
00:50:49刑事責任能力がある
00:50:54ああああああ
00:50:57あああああ ええええええ
00:51:03ああああああ
00:51:09はっはっは
00:51:12ん
00:51:16ん
00:51:22ん
00:51:24ん
00:51:26ん
00:51:28ん
00:51:30ん
00:51:32すいません
00:51:36ん
00:51:38ん
00:51:40ん
00:51:44ん
00:51:46ん
00:51:48ん
00:51:50ん
00:51:52ん
00:51:54ん
00:51:56ん
00:51:58ん
00:52:00ん
00:52:02ん
00:52:09なあから何食べるの 米ご飯ね地球食べる
00:52:17チキン何
00:52:22どうして柴は42人って言ったんでしょう
00:52:28やっぱり弾殺しを入れてってことですかね
00:52:30それはない
00:52:32芝が言うロストケアに弾は当てはまらないもの
00:52:36ですよね
00:52:38だったらなんで
00:52:41謎だな
00:52:49芝は高校を卒業して印刷会社に入社
00:52:52約8年勤務した後に退社
00:52:543年後に介護士の資格を取りケアセンターやがに入社
00:52:59印刷会社の退社理由は
00:53:03一心情の都合としかありません
00:53:06その印刷会社はすでに廃業していて
00:53:09県警が関係者の足取りを追ってます
00:53:13退社してから介護士になるまで
00:53:173年と4ヶ月
00:53:19芝は何をしていたんだろう
00:53:33あの人が夢に出てきたの初めてなんだよね
00:53:36ごめんなさいって
00:53:38いちご大この村に抱えて
00:53:43ねえ
00:53:44でも今さら細いわ
00:53:46母さん
00:53:48あの人そんなとこあったわ
00:53:52ダメな人間だけどね
00:53:54可愛いとこ
00:53:57でもまあ
00:53:59ほぼダメだけどね
00:54:05でも
00:54:06あなたはあってあげなさいね
00:54:10どうしたの急に
00:54:12だって
00:54:13父親だもの
00:54:16これ
00:54:18どうしたの
00:54:19私大好きなの
00:54:21食べていいかしら
00:54:22どうぞ
00:54:25その前にトイレ
00:54:27久美さん
00:54:29トイレお願いします
00:54:30いいわよ私が
00:54:31娘にそんなことさせられないぞ
00:54:33失礼しますね
00:54:34大丈夫ですよ
00:54:35失礼します
00:54:36お願いします
00:54:37大友さん
00:54:40印刷会社の人
00:54:41話してきませんか
00:54:42いいえ
00:54:43お金を出してくれないんです
00:54:44どうぞ
00:54:45お願いします
00:54:47こいつは
00:54:49どこにいるんだ
00:54:50どこにいるんだ
00:54:51どこにいるんだ
00:54:52どこにいるんだ
00:54:54どこにいるんだ
00:54:56何にもてめえがいない
00:54:57何にもてめえがいない
00:54:59この人は
00:55:00二人とも
00:55:02座りにくい
00:55:03二人とも
00:55:05二人とも
00:55:06話できましたよ
00:55:37今日は、あなたの父親、柴正作さんについてお尋ねします。
00:55:48柴正作さんは、2011年9月に、農耕息で緊急搬送されていますね。
00:55:57その頃、あなたが勤めていた印刷会社の方が覚えていました。
00:56:03幸いにも一名を取り留め、約1ヶ月後に退院。
00:56:08その時には、すでに認知症の症状が出ていた。
00:56:15正作さんの退院後、あなたは会社を辞めています。
00:56:20たった一人の家族だったあなたは、その時から父親の介護をしていましたね。
00:56:26そして、3年後の2014年12月25日、正作さんは自宅で死亡。
00:56:40発見者はあなた。
00:56:43自宅に検視に来た医師は、死因を心不全と診断。
00:56:49事件性はないとみなされた。
00:56:51でもこれ、私にはとても似ているように思えます。
00:56:59あなたが殺したお年寄りの最後と。
00:57:06あなたは42人を殺したと言いました。
00:57:10救ったんです。
00:57:12ヘアセンターやがの利用者の死亡者リストは、41人です。
00:57:16もう一人は、あなたの父親。
00:57:20柴正作さんですね。
00:57:24あなたは一番最初に、自分の父親を、
00:57:31殺した。
00:57:36僕は、
00:57:38父を殺した。
00:57:41僕は、
00:57:43父を救いました。
00:57:52僕は小さい頃から、
00:57:55父に男で一つで育ててもらいました。
00:58:00今度は、自分が父を守る番だと思って、
00:58:06安いアパートに引っ越して、
00:58:08父を引き取り、
00:58:11バイトをしながら面倒を見ていました。
00:58:19お年寄り。
00:58:22出来たぞ。
00:58:26どうだ。
00:58:29いい感じじゃん。
00:58:32じゃあ次は、
00:58:34鶴。
00:58:35鶴。
00:58:37鶴。
00:59:06鶴。
00:59:08鶴。
00:59:36鶴。
00:59:38鶴。
00:59:42大丈夫?
00:59:46鶴。
00:59:50鶴。
00:59:51鶴。
01:00:06大丈夫?
01:00:12どうだ。
01:00:18鶴。
01:00:19鶴。
01:00:20鶴。
01:00:36鶴。
01:00:56鶴。
01:00:58鶴。
01:01:00鶴。
01:01:01いい子だ、鶴。
01:01:03鶴。
01:01:04家の近くで時間の融通が効くバイトをしていましたが 父の認知症が進んでバイトに行くことも難しくなって
01:01:25父の年金は月7万円ぐらいしかなく ほとんどがアパートの家賃と高熱費に消えている
01:01:35そして僕らは 生まれて初めて
01:01:39まともに3食食べられなくなりました
01:01:55ん
01:02:09ずいぶん迷いましたが
01:02:16ちょっとこれでは受け付けられないですね はいっ
01:02:21お父さんが無理でもあなたは働けますよね 大変でしょうけど頑張ってください
01:02:28すいません次の方お待ちなのですいませんいいですか
01:02:36だけど僕には これ以上何を頑張ればいいのか
01:02:40わかりませんでした この時気づきました
01:02:47この社会には穴が空いているって 一度でも落ちてしまったらこの穴から簡単には抜け出せない
01:02:57穴の底で 膝を負って手をついて家族を支えていると
01:03:03おかしくなってくるんです
01:03:07ん
01:03:09yeah
01:03:24ただ お茶をこぼしただけなのに
01:03:34こんなことが 何度も起きるんですよ
01:03:38これはもう人間の生活じゃない
01:03:43お互いに限界でした
01:03:47だから父親を殺したというんですか
01:03:53あなたは辛い介護から逃げるために父親を殺した どれだけ事情を並べてもあなたが身勝手な犯罪者であることに変わりはありません
01:04:04検事さん あなたがそう言えるのは自分は絶対に穴に落ちない
01:04:10安全地帯にいるからですよ
01:04:16もちろん僕は あの辛い介護から1日も早く解放されたいと思っていました
01:04:23でも それと同時に
01:04:27父のためでもあったんです
01:04:31父は 家の中で転んで腰を痛めたのをきっかけに寝たきりになってしまいました
01:04:39認知症は進み 濃厚促の後遺症も酷くなって
01:04:45嬉しがなかったけど
01:04:50それでもほんの時々 昔の父のままのことがありました
01:05:01ごめんね
01:05:07ごめんなさい
01:05:12ごめんね
01:05:15ごめんね
01:05:21これ 結構大きな
01:05:25うん?
01:05:275、6歳かな?
01:05:31えっ
01:05:33はっはっは
01:05:35はぁ
01:05:37はっは
01:05:39なんか
01:05:41この顔
01:05:43写真撮るから
01:05:45俺と同じ顔
01:05:46父さんがしろって言ったんだよ
01:05:48俺が
01:05:49うん
01:05:51俺が
01:05:53こんな顔
01:05:55したのか
01:05:57うんしてたよ
01:05:59あの頼みがあれば俺を殺してくれ
01:06:19俺は体だけじゃなく頭もおかしく なっているそのせいにお前を
01:06:49苦しめているんだ
01:06:58俺はそんな風にして生きていたくないんだ
01:07:11もう十分だこの先生きていても 俺もお前もつらいだけだ
01:07:30つらいだけだもうお前にしてないじゃん
01:07:43何?何言ってんだよ
01:07:49よくわからなくなって自分が自分でなくなっていく
01:08:03何もかも忘れてしまうことが怖いんだ
01:08:12とてもなく怖い
01:08:20つらいんだ
01:08:25悲しいんだ
01:08:32嫌なんだ
01:08:36俺のことを思い出すことはできない
01:08:44お前のことを思い出す間に
01:09:03お前らにあなたより生きたい
01:09:13嫌だって
01:09:25嫌だ
01:09:31嫌だ
01:09:36嫌だ
01:09:41嫌だ
01:09:47嫌だ
01:09:53嫌だ
01:09:56嫌だ
01:10:00嫌だ
01:10:15それから一週間後に僕は父を送りました
01:10:23時間がかかったのは注射器を手に入れるためでした
01:10:27さすがに首を締めたりすることはできなくて
01:10:32ニコチン注射は小さな子供が間違ってタバコを食べて死亡したというニュースから思いつきました
01:10:46今の話が本当なら
01:10:49あなたの父親に対する殺人は食卓殺人
01:10:54普通の殺人罪より罪は軽くなります
01:10:57大きな危機事情もある
01:11:00なぜその後何人もの命を奪ったりしたんです
01:11:07バレなかったからですよ
01:11:28亡くなっているのに気づいたのは
01:11:33同居されてたわけですよね
01:11:38何か異変に感じたことなどありませんでした
01:11:43些細なことでもいいので
01:11:48運命のようなものを感じました
01:11:52僕が見逃されたのはきっと
01:11:54やるべきことがあるからだと
01:12:02ヘアセンターでの仕事を通して僕は
01:12:06たくさんの父とたくさんの僕に出会いました
01:12:15暗い穴の底で
01:12:18愛情と負担の狭間で
01:12:20もがき苦しんでいる人がたくさんいました
01:12:25世の中はそんな人たちに手を差し伸べるところか
01:12:30自己責任だなんだと
01:12:33自分たちの勝手な理屈を振りかざしてさらに追い詰めていく
01:12:38あなたがやったことは
01:12:41自分勝手な誤った正義感に基づいた殺人です
01:12:45第三者のあなたに
01:12:47他人の人生の決着をつける権利などありません
01:12:50僕はかつての自分が
01:12:52誰かにしてほしかったことを知っただけです
01:13:01死による救いなどまやかしです
01:13:04あなたもあなたの父親も
01:13:07死を望んだのではなく
01:13:09命を諦めたんです
01:13:11あなただって本当は
01:13:13父親を殺したくなかったはず
01:13:16だから首を絞めることができなかった
01:13:18なるべく苦しまないように送り出したいと思うのは当然でしょう
01:13:24あなたは
01:13:26僕の父のような状態になっても
01:13:28生きていたいですか
01:13:35救いも損がある
01:13:38救いも損限も生きていてこそのものです
01:13:41あなたはただすべてを投げ出して
01:13:44諦めただけです
01:13:56あなただって同じじゃないですか
01:14:01僕が人殺しなら
01:14:03あなたも人殺しだ
01:14:05あなたは僕を死刑にするためにこうして取り調べをしている
01:14:11個人の人殺しと
01:14:13法システムによる死刑は全く別です
01:14:16人が人を殺すのは悪
01:14:19国が人を殺すのは正義
01:14:21まるで戦争の理屈ですね
01:14:24話をすり替えないで
01:14:26僕個人が殺すのも国が殺すのも
01:14:29人の命に代わりはない
01:14:32人の命に代わりはない
01:14:34むしろ正義は僕にあると思いませんか
01:14:37僕の殺人は救いだったんですから
01:14:39あなたがやったことに正義などない
01:14:41安全地帯にいるあなたには
01:14:43穴の底で苦しむ人たちの気持ちはわからない
01:14:47あなたは目の前で溺れる人がいても救わないんですか
01:14:52あなたの親が僕の父のようになっても
01:14:55同じことが言えますか
01:15:03はっ
01:15:07はっ
01:15:23あなたが殺した方たちの
01:15:26一人一人の人生の何があなたにわかるって言うんです
01:15:32どのような過酷な介護の日々であろうが
01:15:35そこには苦しみも喜びも悲しみも
01:15:39一緒に暮らし分かち合ったものにしかわからない
01:15:43深い感情があるんです
01:15:46大切な家族の絆を
01:15:48あなたが断ち切っていいわけがない
01:16:03喜びも悲しみも
01:16:07一緒に暮らし分かち合うものにしかわからない深い感情
01:16:15何ですかそれ
01:16:18絆
01:16:22それがどれだけ家族を苦しめているか
01:16:26検事さん1ヶ月
01:16:28いや1週間でいいから
01:16:30介護を経験してみたらどうですか
01:16:34あなたみたいに安全自体からきれいごとを並べる人間が
01:16:37穴の底を這う人間を余計に苦しめるんです
01:16:41大友さんのご家族は
01:16:43さぞかし美しい絆で結ばれているんでしょうね
01:16:48事件には関係ありません
01:16:49逃げないでくださいあなたが言い出したんだ
01:16:52ご両親はお元気ですか
01:16:54教えてください
01:16:56あなたの深い感情と
01:16:58家族の絆が具体的にどんなものなのか
01:17:01関係ない
01:17:221ヶ月後
01:17:53すいません
01:17:57まだ何も考えられなくて
01:18:01無理もありません
01:18:05ただ
01:18:06できれば
01:18:07ご遺族の方の思いも伺っておきたいと思いまして
01:18:12本当に
01:18:14柴さんなんですか
01:18:18だって柴さんは
01:18:20まるで本当の息子のように
01:18:22父の面倒を見てくださってましたし
01:18:26私のことも
01:18:27とっても気遣ってくださって
01:18:30私のことも
01:18:32とっても気遣ってくださって
01:18:34私のことも
01:18:36とっても気遣ってくださって
01:18:39とっても気遣ってくださって
01:18:42あんなに良い介護士さん
01:18:44いません
01:18:57私どもは
01:18:58柴に極刑を求める方針です
01:19:03つきましては
01:19:05羽村さんの
01:19:06被害者遺族としての思いも
01:19:08長所に加えさせていただきたいと考えています
01:19:13よろしいですか
01:19:16はい
01:19:22お母様が
01:19:24実は殺されていたと知った時
01:19:28どのように思われましたか
01:19:32驚きました
01:19:36信頼していた介護士だったんですものね
01:19:40悔しかったでしょうね
01:19:47私
01:19:51救われたんです
01:20:02多分
01:20:04母も
01:20:08それは
01:20:11あまりにも過酷な介護から
01:20:14救われたということですか
01:20:19はい
01:20:31私は
01:20:33私は
01:20:35私は
01:20:37私は
01:20:39私は
01:20:41私は
01:20:43追ってみました
01:20:52雨が降ると
01:20:54おばあちゃんは思い出します
01:20:58私は
01:21:00私は
01:21:02私は
01:21:04私は
01:21:06私は
01:21:08私は
01:21:10私は
01:21:12私は
01:21:15私は
01:21:17私は
01:21:19私は
01:21:21遺κ石と本当に
01:21:24私は
01:21:27私は
01:21:32そうです
01:21:36覚悟していた
01:21:38うちの母ねー
01:21:41大腿骨骨折して 一人暮らしが無理になったから
01:21:45老人ホームに入ってるの
01:21:49最近は認知症が出てきて
01:21:56でもとても手厚くていい老人ホームでねー 私はまさに
01:22:03安全地帯の人間てわけ
01:22:09母は私が3歳の頃に父と離婚して 一人で苦労して私を育ててくれたの
01:22:20自分のことを後回しにして 私のために
01:22:26保険のセールスの仕事を頑張って頑張って その結果としての蓄えと年金で今のホームに
01:22:35当たり前のことのように自分から入った
01:22:41自分のことが自分でできなくなったら 誰かのお世話になるのが当然だって
01:22:48言ってたけど
01:22:52私に迷惑をかけたくなかったんだと思う
01:22:57もちろん世の中にはそうできない人もたくさん いるってこともわかってるつもりだった
01:23:05でも 肝心なところでは
01:23:11目をつむっていたのかも いろんなことに
01:23:16いろんなことに
01:23:25人には
01:23:28見えるものと見えないものがあるんじゃなくて
01:23:34見たいものと見たくないものがあるだけなのかもね
01:23:47今まで 考えたこともなかったんですけど
01:23:55もし親に介護が必要になったら
01:23:59どうしたらいいんだろう 僕に何ができるんだろうって
01:24:04思いました
01:24:07お父様はご建材なんですか
01:24:11父は
01:24:1520年はあってなくて すみませんなんか聞かなくてもいいことそうじゃないのうちの父も母も
01:24:24離婚していて でも2人は今でも仲良して
01:24:30それはいいね 夫婦のことはよくわからないです
01:24:35そうね
01:24:41ありがとう いいえ
01:24:45じゃあ失礼します
01:24:47お疲れ様
01:24:49お疲れ様
01:24:51お疲れ様
01:24:53お疲れ様
01:24:55お疲れ様
01:24:57失礼します
01:25:27お疲れ様
01:25:57今日も頑張るぞ
01:25:59うん
01:26:00行こっか
01:26:01はいお願いします
01:26:02行ってくるね
01:26:13間もなく柴宗則被告の裁判が始まります
01:26:17裁判所の前には柴被告の死刑が確定的と言われる中
01:26:22この程度に反対するデモ隊と柴被告に極刑を求めるデモ隊が詰めかけ裁判所前は閉店としています
01:26:30ネット上でも安楽市の防護課や懇願審議を求めることに沿用しており
01:26:36通称ロットギア事件と呼ばれる全国最大の連続殺人事件は
01:26:41日本全体を混乱状況にまとめています
01:26:45被告人証言台の前
01:26:53被告人最後に言っておきたいことはありますか
01:27:08検事さん
01:27:10あなたがどのように裁こうとも僕は正しいことしかしていません
01:27:15あなたは大切な家族の絆を断ち切っていいはずがないと言われました
01:27:22でも絆は
01:27:25呪縛でもあるんです
01:27:29ロストケアは
01:27:32自分ではどうすることもできない呪縛から
01:27:36解き放つための
01:27:39唯一の手段です
01:27:45限度を超えた
01:27:48容赦のない心をえぐる言葉
01:27:52泣き叫ぶ声
01:27:55争う音
01:27:58深いため息
01:28:01甘な唇からもらえてくる
01:28:04それが
01:28:07現実なんです
01:28:10家族のために
01:28:13地獄を生きなければいけませんか
01:28:19死ぬ時くらい親を
01:28:22家族を辞めさせてあげても
01:28:25いいじゃないですか
01:28:28一人の人間として死なせてあげたって
01:28:32いいじゃないですか
01:28:39この世には
01:28:42罪悪感を捨ててでも
01:28:45人を殺すべき時があるんです
01:28:50私は
01:28:53人を殺すべき時があるんです
01:29:02僕を死刑にするあなたも正しい
01:29:05そして僕も
01:29:08同じように
01:29:11正しい
01:29:17どうぞ
01:29:20僕を殺してください
01:29:24どうか
01:29:27僕を救ってください
01:29:39人殺し
01:29:43お父さんを返してよ
01:29:46静粛に願います
01:29:49お父さんを返して
01:29:52静粛に願います
01:29:55人殺し
01:29:58人殺し
01:30:01お父さんを返して
01:30:04人殺し
01:30:19死ぬ時は
01:30:22怖い思いで
01:30:25命を辞めます
01:30:42ほしい
01:30:45命は
01:30:48本当にいいのかな
01:30:58いや僕は何も
01:31:02ただ
01:31:05陽子さん
01:31:09お母さんの介護で大変な思いしたから
01:31:15僕は陽子さんより年が上だから
01:31:20後々迷惑かけてしまうんじゃないかって
01:31:29それでも一緒にいたいと思ってくれたんですよね
01:31:33それはもちろん
01:31:36僕に陽子さんはもったいないって分かってても
01:31:41諦められなかった
01:31:46私ね
01:31:48そんな立派な人間じゃありません
01:31:53母のことだって
01:32:01迷惑かけてもいいんです
01:32:08私も多分迷惑かけます
01:32:13きっと誰にも迷惑かけないで生きていける人なんて
01:32:18一人もいないんです
01:32:47小さな家がありました
01:32:59空に星があるように
01:33:12海に砂があるように
01:33:22僕の心に
01:33:29いちご大福買ってきたよ
01:33:33小さな夢がありました
01:33:47本当はホームに入りたくなかったのに
01:33:52私を安心させるために入ったんでしょ
01:34:07お父さんの夢を見たって言ってたことあったでしょ
01:34:14一人でホームに入って寂しかった
01:34:29お母さん
01:34:34私が娘で幸せだった
01:34:46何言ってるんだろうね
01:35:13よしよし
01:35:41お母さん
01:36:04どうぞ
01:37:04お母さん
01:37:20お母さん
01:37:33お母さん
01:37:48お母さん
01:38:04今更僕に何のようですか
01:38:12私と父の話を聞いてもらいたくてきました
01:38:20何のために
01:38:27私も父を殺していました
01:38:52お母さん
01:39:02父が一人で死んでいるのを発見されたのは
01:39:07死亡してから2ヶ月後でした
01:39:12その孤独死の3ヶ月前に
01:39:16父から何度も連絡があったのに
01:39:20私はその電話に出ることもなく
01:39:26折り返すこともなく
01:39:29ショートメールも無視して
01:39:35もう20年以上も会っていないのだから
01:39:39仕事があるからと
01:39:43自分に言い訳をして
01:39:46連絡を取らなかった
01:39:52もしあの時
01:39:55連絡していれば
01:39:58あっていれば
01:40:02父は死なずに済んだと思います
01:40:07少なくとも
01:40:10あのような無惨な死に方はしなかった
01:40:18私はその後悔と
01:40:21罪悪感に蓋をし
01:40:25父を見殺しにした事実から逃げました
01:40:31忘れたかった
01:40:35認知症が進む母にも
01:40:38父の死を伝えませんでした
01:40:46ずっと昔に縁を切っている2人なのだから
01:40:50今更
01:40:52母を苦しめることはないと
01:40:56自分勝手に
01:40:57そう決めつけて
01:41:21頭から離れないんです
01:41:30変わり果てた父の姿が
01:41:34あの部屋の様子が
01:41:40たった一人で焼き場で拾った
01:41:43ボロボロと崩れていく父の骨が
01:41:52それでも私は
01:41:54自分に嘘をつき続けた
01:41:58私は後悔なんかしていない
01:42:01あれは仕方のないことだったんだって
01:42:14母は
01:42:16そんな私を
01:42:18子供の頃のように
01:42:20よしよしと優しく温かく撫でてくれました
01:42:29私もようやく母に
01:42:32父の死を伝えることができました
01:42:37心から父に詫びることができました
01:42:45そして柴さん
01:42:52あなたのことを思いました
01:43:21ん
01:43:23ん
01:43:25ん
01:43:27ん
01:43:29ん
01:43:31ん
01:43:45ん
01:43:47ん
01:43:49ん
01:43:51ん
01:43:53ん
01:43:55ん
01:43:57ん
01:43:59ん
01:44:01ん
01:44:03ん
01:44:05ん
01:44:07ん
01:44:09ん
01:44:11ん
01:44:13ん
01:44:15ん
01:44:17ん
01:44:19ん
01:44:21ん
01:44:23ん
01:44:25ん
01:44:27ん
01:44:29ん
01:44:31ん
01:44:33ん
01:44:35ん
01:44:37ん
01:44:39ん
01:44:41ん
01:44:43ん
01:44:45ん
01:44:47ん
01:44:49ん
01:44:51どうしよう
01:45:05どうする
01:45:17うぇっ!
01:45:18まぁ
01:45:22んあああっ
01:45:48【息を呑みながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きな
01:46:18がら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣き
01:46:48ながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣
01:47:18ながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣きながら泣
01:47:49胸のり
01:47:52お前がいてくれて幸せだった
01:47:58俺の子に生まれてくれて
01:48:03ありがとう
01:48:18お前の子に生まれてくれて
01:48:21ありがとう
01:48:24お前の子に生まれてくれて
01:48:27ありがとう
01:48:30お前の子に生まれてくれて
01:48:33ありがとう
01:48:36お前の子に生まれてくれて
01:48:39ありがとう
01:48:42お前の子に生まれてくれて
01:48:45ありがとう
01:48:48お前の子に生まれてくれて
01:48:51ありがとう
01:48:54お前の子に生まれてくれて
01:48:57ありがとう
01:49:00お前の子に生まれてくれて
01:49:03ありがとう
01:49:06お前の子に生まれてくれて
01:49:09ありがとう
01:49:12お前の子に生まれてくれて
01:49:15ありがとう
01:49:18お前の子に生まれてくれて
01:49:21ありがとう
01:49:24お前の子に生まれてくれて
01:49:27ありがとう
01:49:30お前の子に生まれてくれて
01:49:33ありがとう
01:49:36お前の子に生まれてくれて
01:49:39ありがとう
01:49:42お前の子に生まれてくれて
01:49:45ありがとう
01:49:48お前の子に生まれてくれて
01:49:51ありがとう
01:49:54お前の子に生まれてくれて
01:49:57ありがとう
01:50:00お前の子に生まれてくれて
01:50:03ありがとう
01:50:06しかし
01:50:091 destroyer
01:50:13お前に死んだ
01:50:15消し印はなぜに消されている
01:50:23無着色透明雨の記憶
01:50:46泣き人の影を探している
01:50:53フラクタル統合愛の理論
01:51:00シャクナゲの花に潜んでいる
01:51:06君と会えたらいいな
01:51:14その時は柱を寄りすがって
01:51:21ここでお別れならば
01:51:27ただ時間が許す限り抱きしめて
01:51:35サーモン アリナ
01:51:48サーモン アリナ
01:52:00たぶん絶対の世界なんて
01:52:06未来永劫存在しないと
01:52:10至極迷惑そうに君は言う
01:52:16僕は想像のマストを張って
01:52:21どんな災いも乗り越えるのさ
01:52:27ことほどさよなら
01:52:32あとは外せてといいな
01:52:39この魂思うまま彼方へ
01:52:46そう次に目覚めた朝は
01:52:51また笑って無邪気なままの命で
01:52:59サーモン アリナ
01:53:09サーモン アリナ
01:53:22泡溶かす宇宙の言葉
01:53:28サーモン アリナ
01:53:39サーモン アリナ
01:53:58サーモン アリナ