ウクライナ情勢です。ロシア側は9日、市民らを避難させるための「人道回廊」を設置し、その周辺で一時的に戦闘を停止する用意があると発表しましたが、住民からはロシアに対する不信が渦巻いています。
スミに住む オルガ・アレクセンコさん
「スミはいま、静かになっています。ただ、きのうまで(空爆があって)とても怖かったです」
JNNのインタビューにこう話すのは、ウクライナ人のオルガさん。住民が戦闘から逃れるための避難ルート、「人道回廊」が設置された北東部の街・スミの住民です。
現地ではすでに避難が始まっているものの、大多数の市民はまだ街に留まっているといいます。
その理由とは・・・
スミに住む オルガ・アレクセンコさん
「ロシア軍に常識があるとは思えません。私たちは躊躇しています。目的地にたどり着けず、どこかに迷い込んでしまった人もいるので、これが怖いのです」
戦火に追われ、故郷を後にする人たち。そこには、ロシアに対する恐怖、不信、そして怒りが渦巻いていました。
ウクライナからルーマニアに通じる検問所。
「地下室に8日間こもっていました。子どもたちと一緒に」
2人は、親ロシア派に支配されている東部のドンバス地方出身。停戦交渉については、懐疑的です。
「8年前から帰郷したいと思っていますが、いまだに帰れません」
「だからこそ国を出ることにしたんです。ドンバスで起きたのと同じことが、ウクライナ全土で起きるのではと思うからです」
国境から車で1時間の街にある支援物資センター。
一見、物資は豊富そうですがベビーフードは需要が高く、供給が追い付いていないといいます。
ボランティアの女性
「本当に悲惨です。赤ちゃん用の食べものが不足するなんて、私には全く理解できません。この戦争は、世界レベルの犯罪です。許されません」
こうした中ウクライナのゼレンスキー大統領は・・・
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「私たちは海でも空でも最後まで戦い続ける。決して諦めない」
イギリス議会で第二次世界大戦中のチャーチル首相の演説を引用して、徹底抗戦の姿勢を改めて示しました。
ロシアの侵攻状況については、アメリカ国防総省の高官が首都キエフにはロシア軍が3方向から進軍していると指摘。
CIA=アメリカ中央情報局からはこんな情報も・・・
CIA バーンズ長官
「プー
スミに住む オルガ・アレクセンコさん
「スミはいま、静かになっています。ただ、きのうまで(空爆があって)とても怖かったです」
JNNのインタビューにこう話すのは、ウクライナ人のオルガさん。住民が戦闘から逃れるための避難ルート、「人道回廊」が設置された北東部の街・スミの住民です。
現地ではすでに避難が始まっているものの、大多数の市民はまだ街に留まっているといいます。
その理由とは・・・
スミに住む オルガ・アレクセンコさん
「ロシア軍に常識があるとは思えません。私たちは躊躇しています。目的地にたどり着けず、どこかに迷い込んでしまった人もいるので、これが怖いのです」
戦火に追われ、故郷を後にする人たち。そこには、ロシアに対する恐怖、不信、そして怒りが渦巻いていました。
ウクライナからルーマニアに通じる検問所。
「地下室に8日間こもっていました。子どもたちと一緒に」
2人は、親ロシア派に支配されている東部のドンバス地方出身。停戦交渉については、懐疑的です。
「8年前から帰郷したいと思っていますが、いまだに帰れません」
「だからこそ国を出ることにしたんです。ドンバスで起きたのと同じことが、ウクライナ全土で起きるのではと思うからです」
国境から車で1時間の街にある支援物資センター。
一見、物資は豊富そうですがベビーフードは需要が高く、供給が追い付いていないといいます。
ボランティアの女性
「本当に悲惨です。赤ちゃん用の食べものが不足するなんて、私には全く理解できません。この戦争は、世界レベルの犯罪です。許されません」
こうした中ウクライナのゼレンスキー大統領は・・・
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「私たちは海でも空でも最後まで戦い続ける。決して諦めない」
イギリス議会で第二次世界大戦中のチャーチル首相の演説を引用して、徹底抗戦の姿勢を改めて示しました。
ロシアの侵攻状況については、アメリカ国防総省の高官が首都キエフにはロシア軍が3方向から進軍していると指摘。
CIA=アメリカ中央情報局からはこんな情報も・・・
CIA バーンズ長官
「プー
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