映画『15年後のラブソング』

  • 4 年前
映画『15年後のラブソング』予告編
欧米で絶大な人気を誇る小説家ニック・ホーンビィ(『アバウト・ア・ボーイ』、『ブルックリン』脚本)の原作を基に、『リトル・ミス・サンシャイン』の製作陣が映画化、イーサン・ホーク主演で贈る、新しい人生に一歩を踏み出す大人たちを描くロマンティックコメディ『15年後のラブソング』。

「大人になりきれない男」がまさにハマリ役の名優イーサン・ホークが、伝説のミュージシャンをこのうえなくチャーミングに好演。ヒロインのアニーを演じるローズ・バーンとクリス・オダウドが、カップルの腐れ縁あるあるをユーモアたっぷりに演じるのも楽しい、新しい人生に一歩を踏み出す大人たちを描くロマンティックコメディ。

今回公開する予告編は、“大人になれない大人”3人の出会いがコミカルに描かれ、「君はどんな人?」という一言のメールから始まるタッカーとアニーの行く末や、それぞれにどんな明日がやってくるのか…?

気になる展開を見せ、若き日のイーサン・ホークの写真が、かつて一世を風靡したロック・シンガー時代のタッカーの写真として使われるなど、今も根強いファンがいる『リアリティ・バイツ』や『ビフォア・サンライズ恋人までの距離(ディスタンス)』などを見てきた映画ファンの心をくすぐる映画としても期待できる映像になっている。90年代に人気を博したオルタナ・ロックのバンド「レモンヘッズ」ベーシストのジェシー・ペレッツが監督を務めただけあり、劇中では、イーサン演じるタッカーが名曲「ウォータールー・サンセット」を生声で披露するなど、音楽をめぐるラブストーリーでもある本作にぜひ注目。
2020年6月12日公開

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