教諭が児童にけがさせる、頭2針縫う

  • 16 年前
埼玉県東松山市の小学校で、給食の時間中、男性教諭が小学2年生の男子児童に、からかわれたことに腹をたて、頭を2針縫うけがをさせていたことが分かりました。

 児童にけがをさせていたのは、東松山市の市立大岡小学校に通う56歳の男性教諭です。

 市の教育委員会によりますと、この男性教諭は今月15日、教室で小学2年生の男子児童から「先生が給食中にしゃべった、いけないんだ」などと言われたことに腹をたて、男子児童の頭をつかんで、机の脚にぶつけたり、床にこすりつけたりしたということです。男子児童は頭を2針縫うけがをしました。

 男性教諭は「給食を床に落とした別の男子児童を注意していた時に、からかわれて、かっときてやってしまった」と話しているということです。

 今後、埼玉県教育委員会が、この男性教諭から詳しい話を聞き、処分を検討する方針です。(24日00:49)