• 5 年前
映画『ピアッシング』予告編
洗練されたクリエイティブが恐怖を増幅 閲覧注意映像で、早くも緊迫感は極限!『ピアッシング』。

殺人衝動を持つ男と自殺願望を持つ女が出会い、オープニングからラストまで緊迫感が持続するサイコスリラー。

この原作に魅せられたのが、米インディーズ界の新鋭ニコラス・ペッシェ。デビュー作で2016年ファンタスティック映画祭の5部門を受賞した注目の監督が、洗練されたスタイルで映像化。主人公は幼い娘をアイスピックで刺したいという衝動を抑えるためにSM嬢の殺害を計画。しかし呼び出した女はいきなり自分自身を傷つけはじめる…。

出演は『ファースト・マン』のクリストファー・アボットと、『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ。ペッシェ監督は次回作で『呪怨』のリブート版に取り組むなど、日本文化を敬愛。劇中に荒木経惟の写真を使っているほか、和洋芸術の絶妙な親和性が作品に不思議な深みを与えている。スタイリッシュでありながら現実との境界線が曖昧な建物造形も、オリジナリティあふれる世界観を形作っている。

この度、日本オリジナルの予告編が解禁。

サスペンスフルな予告映像に神経を鷲づかみにされる。「オープニングからラストまで緊迫感が持続する」どころではなく、すでに予告編から緊迫感が極限状態となる凄さ。刺激的な映像とスリリングなセリフの数々によって、まるで幻覚をみているかのような世界に引き込まれていく。
2019年6月28日公開

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