• 12 年前
職場を襲う「新型うつ」。うつ病そのものというより、社会、教育の変化の中から、職場への適応が難しくなったケースと考えた方が良いか。精神科で主流になっている、抗うつ薬中心の対処はむしろ、攻撃性や衝動性が強くなって、問題を大きくする危険性がある。新自由主義的な会社の変化が、働く者に大きな負担をあたえ、それが対処しづらい状況が背景にある。職場環境の問題、コミュニケーションのありかた、人事、労務の運営の歪みとして解決していくことが望ましいのだろう。

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