• 12 年前
2011年、障害者差別禁止法の制定の対象から外された。まったくおかしな話だ。圧倒的強者と障害のある弱者が閉ざされた中にいる、支援学校と精神科病院は虐待不祥事が絶えない。差別禁止法は改正が必要ではないか。
 知的障害がある子どもたちが通う埼玉県内の特別支援学校で、教師が児童に暴言をはいたりたたいたりする虐待と見られる行為を繰り返していた疑いが強まり、学校は「体罰と見られる行為」があったとして保護者に謝罪しました。(2012年4月23日のニュース)

虐待が繰り返された疑いがあるのは、知的障害のある子どもたちが通う埼玉県内の特別支援学校です。去年12月に学校側が突然、保護者会を開き、去年5月から10月にかけて小学校低学年のクラスで、「体罰と見られる行為」があったとして謝罪したということです。学校の関係者が教室でのやりとりを録音した音声によりますと、クラスの担任の30代の女性教師が児童に対して怒鳴り声や暴言を発しているほか児童をたたくなどの行為も、4回、確認され被害にあった児童は、少なくとも3人にのぼるとみられています。取材に対し学校側は「いきすぎた指導があった」としていますが、女性教師は学校の聞き取りに対して虐待行為は認めず「両手で顔を挟んだ、叩いたと見られても仕方ない行為だった」と述べたということで、去年10月からは病気を理由に休職しているということです。被害を訴えた児童の母親は「何が起きたのかをすべて明らかにして再発防止策を講じてほしい」と訴えています。

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