大先生植芝の合気道 を介して廣澤 師範

廣澤 師範の伝記 こちら へ合気道　岩間演舞会（廣澤英雄師範）
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廣澤先生は大先生として知られる合気道創始者である植芝盛平翁の晩年の弟子です。現在71歳ですが51年に及ぶ稽古を経て師匠の晩年の教えを広める決意をしました。大先生の亡くなる前3年間にわたり毎日お世話をしながら寝食を共にした唯一の内弟子です。何年もの厳しい特別稽古を通して大先生のお持ちになった全ての知識を直接受け継ぎました。「宇宙と一体になり完璧に清らかな精神を持つことで平和のメッセージを人類に伝えることができる」それは大先生が亡くなる直前に廣澤先生に託した使命です。

その為に廣澤先生は住処を構える岩間村を始め山にこもる生活を続けながら17年にわたって修行の日々を送りました。17年間のほとんどを他の民間人から離れて暮らす中ではストレスと気の塊の影響から2度ほど気を失いかけた事もありました。

山の中での辛い体験を経てついに完璧に無の心と精神を鍛錬し師匠の教えを悟りきることができました。まるで冒険映画のように聞こえるかもしれませんがこれは本当に日本で私たちに技を教えてくれる普通に見える男性の過ごしてきた人生なのです。我々はエクスポートマンガを通じて彼の宇宙との平和と調和というメッセージを伝えていきたいです。皆さんが一日一日を楽しんでよりよい世界で暮らしていけたら私たちはとても嬉しいです。

宇宙の呼吸を理解するとその呼吸を通じて体内の引力と遠心力や求心力などと人々を結びつける事ができます。『合気道は大自然に同化し一体化した動きであり、そこには対立相剋の世界もなく、相手もなく、ただ自己の気が宇宙の気に合いして動くというものです。宇宙のリズムに同調させる。大先生は最後の頃、「宇宙は腹の中にあり」とおっしゃっていました。』人生をかけて合気道を勉強した廣澤先生のお言葉の一部です。

添付されているビデオ映像では2008年10月19日岩間で開かれた演武会でアミール・ガルシアとベルナルディーノ・トドリが廣澤先生の受けを演技する様子がご覧いただけます