• 15 年前
2009年7月4日公開の映画「MW-ムウ-」に出演することが発表された。
漫画家の故・手塚治虫氏の作品で、原作は1976~1978年に青年誌「ビックコミック」に連載。悪役を主人公にした異例の手塚作品で、
殺人の生々しい描写や結城と賀来の同性愛などが大きく反響を呼んでいるが、今作では同性愛は描かず、アクションを多用した
エンターテインメント作になる。

同映画の物語は、少年時代の漏えい事故で「MW」を浴びてしまった結城美智雄(玉木宏)は事故隠ぺいにかかわった人を次々に殺害。
最終的に「MW」を使って世界滅亡をもくろむ。同じく事故に遭い、結城美智雄に命を助けてもらうのが山田演じる神父・賀来裕太郎。
山田は「結城に悪事をやめろと言いながら引きずられてしまう。結城の悪に対して、善というより偽善」と語り、
「結城に100の力で挑んでも1の力で流され、やりきれない。その全力さが伝わればいい」と共に手塚作品は初出演で、
「台本を開くたび手塚さんの名前がありテンション上がる」とコメントしてる。

手塚治虫氏の生誕80周年を記念した作品を実写化した「MW-ムウ-」は2009年7月4日(土)にGAGA配給で公開。
タイでカーチェイスのシーンなど大規模に撮影しており、壮大なアクション映画として期待できる手塚作品。

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