• 5 months ago
兵庫県知事のパワハラなどの疑惑を告発した元幹部職員が死亡し自殺とみられることから、県の労働組合はさきほど、知事の辞職を申し入れました。

今月7日、兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどを内部告発していた県の元幹部職員(60)が死亡しました。

県は「核心的な部分は事実でない」として、元幹部職員を停職3か月の懲戒処分としていましたが、県議会は「百条委員会」を設置し、今月19日に元幹部職員の証人喚問を行う予定でした。

その矢先の死亡で、県職員労働組合はさきほど、「県政が停滞し、県民の信頼回復が望めない状況」などとして、辞職を含め、責任ある対応を申し入れました。

県職員労働組合 土取節夫 中央執行委員長
「元県民局長の死亡というのが、非常に大きい要因です。知事としてとれる最大限の責任をとってくれと」

申入書を受け取った片山副知事は「職員を代表する組織からの要望で、重く受け止めたい」と話しました。

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00:00今月7日、兵庫県の斉藤基彦知事のパワハラなどを内部告発していた県の元幹部職員が死亡しました。
00:10県は、確信的な部分は事実でないとして、元幹部職員を定職3ヶ月の懲戒処分としていましたが、
00:18県議会は百条委員会を設置し、今月19日に元幹部職員の承認喚問を行う予定でした。
00:26その矢先の死亡で、県職員労働組合は先ほど、県政が停滞し県民の信頼回復が望めない状況などとして、辞職を含め責任ある対応を申し入れました。
00:40申し入れ書を受け取った片山副知事は、職員を代表する組織からの要望で重く受け止めたいと述べました。

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