映画『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』メイキング

  • 4 年前
映画『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』メイキング
イーライ・ロス制作、『クワイエット・プレイス』脚本家という最恐タッグで贈るホラー映画『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』が2020年6月12日よりTOHOシネマズ系列ほか全国公開。間もなく公開!監督コメントが公開。

『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』が描くのは、迷宮のような惨劇の館に足を踏み入れてしまった者たちに待ち受ける絶望のスパイラル。恐怖の仕掛け人は、『キャビン・フィーバー』『ホステル』などのガチ恐ホラーに加え『デス・ウィッシュ』などヒット作を世に放ち、プロデューサーとしても若い才能の台頭を積極的に後押ししている鬼才イーライ・ロス。そんなロスのプロデュースの下、監督を務めたのは『クワイエット・プレイス』で”音を立てたら即死”という衝撃設定を生み出して絶賛された気鋭の脚本家コンビ、スコット・ベックとブライアン・ウッズ。『クワイエット・プレイス』と同時に脚本執筆が進められたという本作は、過去のホラー映画へのリスペクトを表明しつつ、お化け屋敷という舞台装置を21世紀のホラーとして見事に機能させた。ホラー界の最重要人物たちのコラボレーションが開花した作品としても必見である。

本作は、お化け屋敷のメッカであるケンタッキー州の廃墟と化した乳工場をおばけ屋敷に仕立てて撮影が行われた。

監督のひとりであるスコット・ベック監督は「僕たちの故郷のお化け屋敷は、ユニバーサル・ハロウィーンのような商業的に資金をかけた豪華な施設ではなく、恐ろしい廃工場のような趣でした。むき出しになったサビの深部、レンガ、そして暗闇という必要最小限のものを使って想像力をかきたて、そぎ落とされた美しさで地元の人々を震え上がらせました。そんな少年時代の体験が、”見えないものの方が恐ろしい”という大切なことを教えてくれた」と実体験に近いお化け屋敷を本作で再現できたことを語る。
2020年6月12日公開

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