第51代明珍宗之 謹製 明珍火箸

  • 4 年前
明珍火箸(みょうちんひばし)は、播磨国姫路藩(現在の兵庫県姫路市)において、19世紀頃、姫路藩主である酒井家などに仕えていた明珍家(甲冑師の一族として名高い)がその技術を活かして作り始めた火箸。兵庫県指定伝統工芸品に指定されている。
火箸の型は、20種類程あり、現在代表的なものはツクシ型、ツヅミ型、ワラビ型、カワクギ型の4種類である。火箸の需要が落ちた現在では、火箸を利用して風鈴が作られている。
火箸の音に魅了された作曲家に、冨田勲とスティーヴィー・ワンダーがいる。

こちらの動画はYoutubeでも公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=r7Usd3As2Kk

お勧め