映画『アンストッパブル』

映画『アンストッパブル』予告編
失ったはずの娘が目の前に。それは妄想か？ それとも真実か？ 緊張感の連続に予想がつかない展開、そして衝撃の結末が待ち受けるサイコロジカル・スリラー『アンストッパブル』の予告編＆ティザービジュアルが解禁となった。

主人公は、離婚し、1人で11歳の息子を育てているリジー。かつて娘を不慮の事故で失い、今も娘の誕生日にはケーキにロウソクを灯すような日々を送っており、精神が不安定ということで、元夫からは息子の単独親権を要求されていた。そんなある日、リジーは息子の友だちの誕生パーティで少女ローラを見かけ釘づけになる。ローラに7年前に失ったはずの娘の面影を見つけたのだ。以降、リジーはローラがいる公園やバレエの発表会に現れるようになる。はじめは友人付き合いをしていたローラの母親も、次第にリジーの様子に危機感を持ち、ついには激しく対峙することになる。しかし、その先には誰もが思いもかけない結末が待っていた。

失ったはずの娘を見つけたと思い込み、裕福な一家に巧妙にすり寄っていく主人公リジーを絶妙な怖さで演じるのは、映画『ミレニアム』シリーズの後も、『エイリアン：コヴェナント』などの大作に出演し続けるノオミ・ラパス。彼女と離婚し、息子の単独親権を得ようとする元夫役に『ワイルド・スピード』シリーズでデッカード・ショウ（ジェイソン・ステイサム）の弟オーウェン・ショウを演じたルーク・エヴァンスが扮する。

解禁となった予告編は、精神的に不安定なリジー（ノオミ・ラパス）が、パーティで見かけた失った娘と瓜二つの少女ローラに一瞬にして心を奪われ、自分の娘と思い込み暴走していく様子が描かれたもの。降りかかる息子の単独親権問題、セラピストとの対談。不安定な毎日に突然訪れた娘とそっくりの少女の再会が、リジーのスイッチを押してしまう。

巧妙にローラの家族にすり寄り、ローラに近づいていくリジー。ついにはローラの母親に「確信してるの。あの子は私の娘よ」と宣言。「どうかしてる」「家族に近づかないで」と釘を刺される中、互いに母性を暴発させた母親同士のバトルが勃発。リジーは「私を止めたいなら殺して！」と叫ぶ。

はたして、どんな結末が待ち受けているのか？『アンストッパブル』は2月7日より新宿シネマカリテほかにて公開となる。