• 5 年前
映画『カツベン!』予告編第2弾

周防正行監督最新作!映画『カツベン!』。

今からおよそ100年前、日本では映画が「活動写真」と言われていた時代。当時最先端だった映画はサイレントでモノクロ。日本人が映画の虜になったのは、楽士の奏でる音楽と共に、独自の“しゃべり”で観客を映画に引き込む「活動弁士」、通称“カツベン”がいたからだった。

「Shallweダンス?」や「それでもボクはやってない」など数々の名作を世に送り出してきた周防正行監督が、今回選んだテーマはこの“しゃべりのスペシャリスト”!

七色の声を持つ天才的な活動弁士の主人公には、本年度アカデミー賞新人俳優賞を受賞した成田凌が抜擢された。「声」にまつわる壮絶なオーディションを勝ち抜き、映画初主演に挑戦する。ヒロインには若手最注目の黒島結菜。さらに永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹野内豊など周防組初参加の面々に加え、竹中直人、渡辺えり、小日向文世ら周防作品おなじみの実力派キャストたちが集結。彼らが演じる一癖も二癖もある個性的なキャラクターたちと共に、物語は空前絶後の大騒ぎ!平成の国民的映画を数々作り上げた周防正行監督が、令和の時代に贈る極上のエンタテインメントの幕が開く!!!

この度、予告編第2弾が解禁!

活動弁士、そして「映画」をテーマにした本作にふさわしく、山本耕史演じる映画監督・牧野省三の、「一二の、三やーっ!」と勢いのある本番スタートの掛け声から始まる予告編第2弾!

奥田民生が唄うエンディング曲「カツベン節」に乗せて、一人前の活動弁士になることを夢見る主人公・俊太郎が小さな町の映画館・靑木館で働き始めた様子が穏やかに映し出れる。ところが、「なんだ、あの写真は!」と靑木館のスター弁士・茂木貴之が発すると事態は一変!実はこの靑木館はくせ者たちのオンパレード!ライバル映画館に客も人材も取られ、客席からヤジまで飛び交い、「靑木館もしまいやな」と身内からすら言われてしまう。そんなピンチに立ち向かうのは、なんと俊太郎!?まさかの“弁士デビュー”で俊太郎は靑木館を救えるのか!?しかし、俊太郎の前に俊太郎を狙う凶悪泥棒やその泥棒一味を追う刑事、俊太郎の幼馴染の初恋相手までもが現れ、予測不能の大騒動に!!予告の最後は、俊太郎の頭に銃口が突き付けられ、銃声の音ともに幕を閉じます。果たして靑木館、そして俊太郎の運命はいかに…!!
2019年12月13日公開