• 6 年前
ホウ酸による木材劣化対策のエキスパート。日本ボレイト株式会社の会社紹介ビデオです。
事業内容、商品紹介、ボロンdeガード工法、(一社)日本ホウ酸処理協会の概要をご覧いただけます。

https://borate.jp/

<日本ボレイト株式会社とは>
みなさまの大切な木造住宅を守るため、日本中に ” 正しいホウ酸処理 ” を広めたい。それが、日本ボレイトです。

<木材劣化対策が必要な理由>
日本の住宅の平均寿命は約30年と言われています。世界の先進国と比べてみると、とても短いのが現実です。その原因は、住宅の構造を支える木材を 腐れ や シロアリ にやられてしまい、耐久性に問題が出てきてしまうからです。本来備わっている耐震性を最大限に発揮し、安心安全に暮らすためには、木材が健康であることが大切です。そのため、日本の住宅を長持ちさせるには、木材劣化対策が必要不可欠 なのです。

日本では腐れ・シロアリによる木材劣化を防ぐための法律が定められており、従来の木材劣化対策には合成殺虫剤(農薬)を使用しています。しかし、効果が長持ちしないため5年毎に再施工しなければならず、また揮発する薬剤が身体に悪い影響を与えるなど、住む人にとって決して良い方法であるとは言えないものでした。

そこで日本ボレイトは、自然素材の「ホウ酸」を用いた、環境にも身体に優しく、そして長期間効果が持続する木材劣化対策を広めるための事業を行なっています。

<ボロンdeガード工法®の紹介>
ボロンdeガード工法®は、自然素材の ホウ酸 を用いた防腐・防蟻処理による木造住宅の劣化対策の工法のことです。ホウ酸は、海水・植物・土壌などにも存在する" 天然物 " です。温泉や目薬などにも含まれており、実は私たちにとって身近なものでもあります。

日本では2011年にホウ酸を用いた薬剤が木材保存剤として認定されましたが、オーストラリアでは1930年代から利用され始め、欧米諸国などの海外でもホウ酸処理は当たり前に行われています。環境にも人の身体にも優しい唯一の木材劣化対策、それが「ボロンdeガード工法®」です。

ホウ酸は、腎臓の働きで排出を行える哺乳動物には安全ですが、シロアリや不快害虫といった腎臓を持たない生物には厳しく作用するという特徴があります。そして、無機物のため揮発や分解をせず、処理した木材にずっと残り続けます。処理後に空気を汚さないため、シックハウス症候群も起こさず、化学物質過敏症の方、ペットやお子様がいるご家庭でも安心してご使用いただけます。しかも、効果は長期間持続します。

しかし、ホウ酸には水に弱いという唯一の弱点があります。正しく利用しなければ、本来の効果を発揮することが出来ません。そこで、ボロンdeガード工法®は、ホウ酸の長所も弱点も全て理解している日本ホウ酸処理協会認定のホウ酸施工士が、ホウ酸の効果を最大限に発揮できるよう適切な施工を行います。合言葉は「自分の家のつもりで」です。また、施工者の顔写真を載せるなど、規定されたフォーマットの施工報告書を発行する、責任施工制度を取っています。責任の所在を明らかにした施工を行うことで長期保証(最長15年)も付保するので、安心してお選びいただけます。

これまでの日本では当たり前ではなかった正しいホウ酸処理を、今後の木材劣化対策のスタンダードにするために、日本ボレイトは日々頑張っています。

<ホウ酸製品の紹介>
また、日本ボレイトは、ホウ酸防蟻気密シーリング材「ボレイトシール」、ホウ酸を特殊技術でチョーク状に固めた「ボレイトスティック」、ボロンdeガード工法に防カビ機能を追加した添加剤「ボロンdeガード防カビプラス」などの、ホウ酸製品の開発にも取り組んでいます。

<日本ホウ酸処理協会(JBTA)の紹介>
そして、一般社団法人日本ホウ酸処理協会(JBTA)は、日本ボレイトが本部として運営を行なっています。ホウ酸処理のプロフェッショナルであるホウ酸施工士の育成や、技術開発を行なっている団体です。「 防腐防蟻性能 = ホウ酸処理濃度 × 処理量 × 雨対策 」この公式を現場で具現化し、「正しいホウ酸処理」ができる施工者を育成し、試験に合格した者をホウ酸施工士として認定を行っています。

<最後に>
日本ボレイトはこれからも世界基準の「ホウ酸」による木材劣化対策を日本中に広めていきます。

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日本ボレイト株式会社
https://borate.jp/

JBTA 一般社団法人日本ホウ酸処理協会
https://housan.jp

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