【これ知ってる？】上野の西郷さんはなぜ犬を連れている？

【これ知ってる？】上野の西郷さんはなぜ犬を連れている？

上野の西郷さんの銅像、といえばかすりの着流しに犬を連れた姿をだれでもすぐに、思い浮かべることでしょう。
ところで、この西郷さんはどういう目的で犬を連れているのか、考えてみたことがありますか。
愛犬を連れて散歩しているところ、そう思いたいところですが、実は違います。
これはウサギ狩りに出かける姿を表したものです。この犬は猟犬なのです。
では、どうしてそれがわかるのでしょうか。この銅像をよく見ると、帯の間に脇差といっしょに、束ねたひものようなものをはさんでいます。これはウサギをとるための「わな」なのです。ちなみに、この犬はツンという名の薩摩犬で西郷さんの愛犬でした。薩摩犬は猟犬として優れています。銅像の作者は高村光雲でときの政府から、かしされたお金と全国2万5千人余の有志の寄付金で建立されたそうです。

一部引用元：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E9%83%B7%E9%9A%86%E7%9B%9B%E5%83%8