野口五郎 甘い生活・決定版 円熟期の収録

  • 7 年前
甘い生活・野口五郎

作詞:山上路夫・作曲:筒美京平 1974年

あなたと揃いの モーニング・カップは
このまま誰かにあげよか
二人で暮すと はがきで通知を
出した日は帰らない
愛があればそれでいいと
甘い夢をはじめたが
今では二人からだ 
寄せても愛は哀しい
何かがこわれ去った 
ひとときの甘い生活よ


土曜の夜には あなたを誘って
町まで飲みにも行ったよ
なじみのお店も 
この町はなれりゃ
もう二度と来ないだろ
壁の傷はここにベッド
入れた時につけたもの
今ではそんなことも
 心に痛い想い出
何かがこわれ去った 
ひとときの甘い生活よ

一言 Memo

デビュー期における「甘い生活」「私鉄沿線」は、はっきり言うと、
オケに歌唱力は負けていた。仕事の性質オケを聞く機会は何度となくあったが、
それは、オケだけ聴くと、例えば、ポールモリアのメケディーラインに匹敵する
迫力があったが、歌が加わると、あっ!! ・
ただの歌謡曲になってしました。それでも、ヒットしたのだから、
作詞・作曲・編曲の結果といったほうが、正しいと思う。
もっとも、似たような歌は、他のも、当時は、数多くあった。
だから、カメリハでも、ご本人たちが加わらないほうが、
数数倍、音楽的で、迫力もあった。もっとも、ご本人たちは、
歌詞の意味もわからずに、歌うことに夢中にな撮っていたが、本当だろう。
男女共・アイドルと表された歌手は、まず、同様の現象だった。けれど
、年月を重ねて、知識も増えて、真の歌の意味が異なってくると、
迫力が倍増されて、抜群の歌に仕上がってくる。この収録は、多分、
40代の後半期ではないだろうか?。この日の野口君は、最高で、ありました。
NTV{幸せをあげましょう}から、30数年時が流れていました。

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