元中日ドラゴンズの立浪和義さんが中部盲導犬協会応援大使に

  • 8 年前
◆ 元中日ドラゴンズの立浪和義さんが5日、中部盲導犬協会の応援大使に任命され、任命式が行われた。
 名古屋市港区の同協会で行われた式典の後、盲導犬との歩行を体験した立浪さんは「自分が体験したのは室内だったけれど、これが外になれば怖い」「(盲導犬は)本当によく訓練されて利口だなと感じた」「少しでも多くの方々に知っていただいて少しでも寄付が集まれば」「そのために応援大使として貢献していきたい」と話した。

◆元中日ドラゴンズ選手の立浪和義さん(47)が5日、盲導犬を育成し目の不自由な人に無償で貸与する中部盲導犬協会(名古屋市港区)の応援大使に就任した。9割を寄付で賄う協会の活動を広くPRする。
 この日、協会であった任命式で、立浪さんは「1人でも多くの人に協力してもらえるよう頑張りたい」とあいさつ。盲導犬との歩行も体験し、「よく訓練された犬でなければ不安だと思う。地道に発信していければ」と話した。
 協会の殿塚猷一理事長は「ボランティアの力の結集で成り立っている。その象徴として先頭に立っていただきたい」と期待した。
 立浪さんは、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)で昨年10月に亡くなったPL学園高校野球部時代のチームメート、伊藤敬司さんの著書「PL学園最強世代 あるキャッチャーの人生を追って」を全国の都道府県教委に寄贈する活動を展開。盲導犬協会が事務局を務めた縁で、協力を買って出た。

2016/12/05

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