心臓移植の女児 父親が会見 2016年06月27日

Go234234

Go234234 より

1 件の視聴
心臓移植の女児 父親が会見

2016年06月27日 16時53分

重い心臓病のため、アメリカで移植手術を受けた高松市出身の1歳の女の子が今月帰国し、27日、父親が大阪で会見を開いてこれまでの支援に感謝しました。
高松市出身の大林夏奈ちゃん(1)は、生後2か月で「拡張型心筋症」という重い心臓病のため移植しか助かる方法がないと診断され、募金活動などの支援を受けて去年12月にアメリカ・テキサス州の病院で心臓の移植手術を受けました。
手術は無事成功し、夏奈ちゃんは今月7日に帰国して、現在は大阪大学附属病院に入院しているということで、27日、父親の謙一さん(29)が大阪府庁で会見を開きました。
この中で謙一さんは「ようやく家族が1つ屋根の下で暮らせる日がやってきます。ドナーの方や、そのご家族、国内で支援してくださった皆さまのおかげです」とこれまでの支援に感謝の気持ちを述べました。
また、夏奈ちゃんは来月28日に2歳の誕生日を迎えるということで、「命あって2歳を迎えられることが嬉しく、家で盛大に祝ってあげたいと思います。多くの方の支援を受けての命なので、思いやりのある優しい子に育ってほしい」と話していました。
夏奈ちゃんは、しばらく体調を見て問題がなければ自宅に戻ることができるということです。