• 9 年前
【必見】報ステが福島の小児甲状腺がんを総力特集!甲状腺がんの数が激増!74%がリンパ節転移、福島のタブーに切り込む!

◆東日本大震災から5年。福島第一原発事故後、福島県が実施している健康調査で甲状腺がんが見つかる子どもが増加。「なぜ自分が…」甲状腺摘出手術を受けた子どもと家族が語る苦悩
◆甲状腺がんと原発事故との因果関係はあるのか?チェルノブイリ取材から見えてきたものとは…

2016年3月11日に報道ステーションが、福島県で発生している小児甲状腺癌を大々的に取り上げてくれました。報道ステーションは福島で既に33人もの甲状腺癌が確定したことなどについて触れ、これが放射能と関係があるのではないか?と疑問を投げ掛けています。
また、定説となっている「チェルノブイリでは小児甲状腺癌の発生時期は4~5年後だった」という説にも切り込んでおり、従来の説に疑問を感じている専門家の意見も紹介。

塩崎厚生労働大臣は、所轄が違うので、甲状腺ガンの多発問題にはコメントする立場にないと否定する。国民の健康に関係する事を役所所轄問題でかわすのか。

「原発事故前の日本全体と比べて事故後の福島県内での子供の甲状腺癌発生率はは20から50倍になっている」とする論文を発表し「福島県内において放射線の影響による著しい甲状腺癌の多発が起こっている」と主張している。(津田敏秀岡山大学大学院教授)

甲状腺がんが次々。福島・検討委 委員清水一雄名誉教授「2年間で3cmまで大きくなることはあまり考えにくいことなんですよ」

浪江小学校の元校長は、放射線量が高い地区を子どもたちが避難したことを問題にするが、それに明確な答えを持っている人はいない。今は甲状腺がんを発症していないが、これからが心配と語る。

「計算科学」の専門家からも指摘。2巡目検査で甲状腺がんが発見される数字は「異常」。「被ばくの影響影響も考えの一つには入ってくるのではないだろうか」(神戸大学大学院牧野淳一郎教授)

【甲状腺がん:家族の会を発足 福島県実施の健康調査で診断】
毎日新聞2016年3月12日

 東京電力福島第1原発事故後に福島県が実施している県民健康調査で、甲状腺がんと診断された5人の患者とその家族が12日、「311甲状腺がん家族の会」を発足させた。孤立している患者や家族同士が親睦を深め、治療などに関する情報交換や、課題解決のために政府や県に働きかけをしていくという。

 健康調査では昨年末までに、事故当時18歳以下だった166人が甲状腺がんやその疑いと診断された。これまで患者や家族同士の交流の機会がなく、同会の世話人らの働きかけで1月に初めて交流会が実現した。

 この日の記者会見には、患者2人の父親もインターネット中継で参加。事故当時10代の男子の父親は「突然がんと言われ、本当につらい思いをした。気持ちを分かり合える皆さんと話しただけでも救われた。大変な状況で悩む方はたくさんいると思うが、勇気を振り絞って参加してほしい」と呼びかけた。

 会員は原発事故後に甲状腺がんと診断された患者や家族が対象で、県外の人や事故当時18歳以上だった人も含む。年会費は1家族1000円。入会や相談は、電話070・3132・9155か、メール311tcfg@gmail.com、ホームページ311kazoku.jimdo.comへ。

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