• 9 年前
戦後70年の節目に、「障害者と戦争」について考える、ドイツ編2夜目。「ある視覚障害者の抵抗」

ナチスから迫害された障害者たち
①20万人の大虐殺はなぜ起きたのか
  http://dai.ly/x336fe9
②ある視覚障害者の抵抗
  http://dai.ly/x33j3tu
③命の選別を繰り返さないために
  http://dai.ly/x37uto1
【それはホロコーストのリハーサルだった:T4作戦 障害者虐殺70年目の真実】総終編的なETV特集1時間もの
 http://dai.ly/x3cy1xd

いわゆる優生思想を背景にしたナチス・ドイツによる障害者虐殺の実態を知るために、この夏ドイツを訪れる、藤井克徳さん(日本障害者協議会代表・自らも視覚障害)。
今回の旅で特に注目している人物がいます。ナチス政権下、ベルリン市内で作業所を経営していたオットー・ヴァイトというドイツ人です。自身も視覚に障害のあったヴァイトは、当時迫害されていたユダヤ人や障害者たちを積極的に雇い、ナチスからかくまったといいます。自らの命を危険にさらしながらも強いリーダーシップを見せたヴァイト。
今、私たちは彼から何を学べるのでしょうか。藤井さんがその軌跡をたどるとともに、障害当事者リーダーたちと対話しながら時空を超えて、ヴァイトを見つめ直します。

★オットー・ヴァイト盲人作業所博物館
住所:ドイツ ベルリン ローゼンターラ-通り39番地
★絵本『パパ・ヴァイト ナチスに立ち向かった盲目の人』
2015年8月に日本語訳が出版されました。
作者は、オットー・ヴァイトについて語り継ぐ、当時の唯一の生存者インゲ・ドイチュクローンさん。

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