121110『May Queen(メイクイーン)』25話～俺もこんなこと言う自分がバカみたいだってわかってる。でも…心がそうできないんだ～

おじいさん、帰ったの？夕食、まだ食べてないでしょ？
これ、覚えてるか？
うん
誰もいない米国の地で俺が一人で持ちこたえた力だったんだ
オッパ！
俺もこんなこという自分がバカみたいだってわかってる…　でも、心がそうできないんだ。
しきりに君に近づいていくのを終わらせることができない。
15年を一様に懐かしがった人が俺の目の前にいるのに、手さえ伸ばせば掴めるその距離にいるのに…おかしくなる。
オッパ、チャンヒオッパと私、そんなに簡単に消される歳月じゃないの
そうはいっても、時間より重要なのは君の意志じゃないか。結局、君が終わらせることができないんじゃないか。
私、人が怖いの。心をあげるのも…傷つくのも…。もう一度傷ついたら、私が壊れるようで…怖い。
俺は絶対に君を傷つけない、君を再び傷つけないって。
私は自分がオッパを好きになるようで心配で…それも怖い。オッパは私よりさらに良い人に出会える立場じゃないの。
私みたいに貧しくて学べなかった人じゃなくて、良い家柄の人と…。
それは俺にとって1つも重要なことじゃないんだ。
チャンヒオッパもそうだった、でも、結局は違うじゃない。
ヘジュ！
私、また男のことで傷ついて泣きたくない。
ただ、仕事をするのに良い同僚として「とてもいい人だな」って、傷ついたら友達として慰めてくれて、良いことがあれば同僚として喜んでくれて…
それじゃ、ダメ？
ごめん、オッパ…私はそうしたい。それよりさらに進めば、オッパの顔を見られないみたい…