20110731 いつもと違う夏休み 福島の子供たちは今

  • 13 年前
おととい、郡山市の市営プールには人影がなかった。翌日、そのプールサイドで測定したところ、1.303マイクロシーベルト/時だった。このプールでは中学生以下の遊泳を禁止している。また市内の公園にも子供たちの姿がない。22日、南相馬市の体育館では、夏休みを福島県外で過ごす無料ツアーの説明会が開かれており、大勢の親子連れがいた。南相馬市内の小学校では本来生徒数が490人程だったが、実際に今いる子供の数は175名で、300名以上が他の学校に行ってしまったという。福島県内の小中学校では震災以降、1万2000人以上が転校してしまった。一方、熊本県の水俣市では避難者たちの歓迎パーティが開かれている。外でバーベキューをしたり花火をするなど普段通りの夏休み。子供たちが一番楽しみにしていたのは海で泳ぐことだ。‥‥楽しそうな子供の姿、そして親の気持ちを思うと泣けてきます。

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