火星有人飛行用キャリアロケットN-1を開発せよ!困難に挑む技術者の苦闘証言!

  • 14 年前
1950年代より開発が始まったスーパークラスター超大型キャリアロケットN-1はコロリョフをはじめとする宇宙技術者の火星への情熱が込められたロケットである。
火星への道が切り開かれようとするとき、政府は、アポロ計画の対抗措置として、N-1を有人月飛行用キャリアロケットへの転用を求めた。だが、技術者たちにあきらめはない。並行して行われる有人月着陸計画。突然なくなったコロリョフを継ぐミーシン!混乱する現場。はたして、N-1は火星へ人を送ることができるのか?
N-1の運命とは?
悲劇を前にしたエンジン技術者の執念が燃え上がる! そして、N-1を継ぐものとは?


技術者たちの苦闘は果てしなく続く!