• 14 年前
4日にオープンした東京駅のエキナカ・レストラン施設「GRANSTA DINING」。
「日本の台所」がコンセプトとなっているこの施設には、日本食のほか、イタリア料理の人気店など、レストラン6店舗が並ぶ。
寝台特急「北斗星」と「カシオペア」で実際に提供されている料理が堪能できるレストランは、今ではほとんどの列車で廃止されている「食堂車」をイメージしている。
また、レストランのほかに、お土産やケーキなど、テークアウトできる商品を扱うショップのエリアもある。
4日から東北新幹線が新青森駅まで開通したことに合わせ、青森産の果物や野菜を使った商品が並んでいた。
野菜ソムリエ・KAORUさんは「こちらは、冬陽(ふゆび)春菊を使ったジュースなんですが、青森県でも小堀農園というところしか作っていないプレミアムな春菊を使ったものです」と話した。
青森県産の春菊とリンゴ、ヨーグルトが入ったジュースのほかにも、青森産ニンジンとナガイモを使ったものなど、野菜ソムリエおすすめの全9種類のジュースを販売している。
訪れた人は「びっくりしちゃいました。たまたま来たんですけど、すごくきれいになっていて。初めて見たお店がいっぱいあったので、楽しいよね」と話した。
株式会社鉄道会館・野崎哲夫社長は「今回こういうような形で、日本の食文化を発信すると。従来の駅では考えられないような、より高くなっているお客様のニーズに完全にマッチする、あるいはその一歩先を行くような、そういうものができていると思っています」と語った。
全国からの利用客であふれる東京駅。
新青森駅への新幹線の開業とともに、話題を呼ぶとみられる。

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