Le procès de "Hamaoka", Audition des témoins

  • il y a 15 ans
 浜岡原発の運転差し止めを求める訴訟の控訴審が2009年11月27日、東京高裁で開かれ、新潟大学の立石雅昭教授が中越沖地震の後に新たに分かった地質学の研究成果をもとに「地下構造が解明されるまで浜岡原発は止めるべき」と証言しました。この訴訟は、市民団体が「浜岡原発は東海地震に耐えられない」として、1号機から4号機の運転差し止めを求めています。
 
 27日の口頭弁論では、立石教授は、中越沖地震で柏崎刈羽原発の揺れが一部で想定を超えたりしたのは、「地下に水平ではない地層があり、地震波が増幅されたため」と説明し、「浜岡原発の地下は柏崎刈羽原発の地下構造と似ている」と述べて、浜岡原発でも地震の揺れが増幅することが考えられると指摘しました。また、8月の駿河湾の地震で浜岡5号機の揺れが突出して大きかったことが解明されていないとし、「中電側は調査資料をまだ公開していない。地下構造が明らかでないうちは、原発の運転を止めるべき」と証言しました。

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