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00:00Ah
00:03people it can't beat it
00:06the
00:06Global
00:08Nada
00:08with You
00:10know
00:11can't
00:12pay-pay
00:13buy
00:15I don't know
00:20I I'm
00:22a
00:23in
00:24I
00:26I
00:26been
00:27suppose
00:27good
00:27good
00:29今日はどうしたの?
00:31好きですっていう気持ちは伝えたの?
00:34その時は迷惑そうじゃなかった
00:3722歳でラジオDJとなったジェイムス
00:43リスナーの気持ちに寄り添った人生相談は
00:47人気を得ていた
00:49そして彼が36歳の時
00:52思いもよらない理由から
00:54It's a matter of the fact that there was a problem in Japan.
01:01It's a matter of fact.
01:05It's a matter of fact.
01:11It's a matter of fact.
01:162017年5月17日 木曜日
01:24この日 ラジオDJのジェームスは 午前10時に起床
01:32一人暮らしだった彼は 朝起きてニュースを見るのが日課だった
01:37では 4月に起きた立てこもり事件の続報です
01:40東京町田市のアパートに 男が立てこもり 警察に発砲し逮捕された事件で
01:46新たな情報が分かりました
01:49こんな事件あったな
01:54それは 東京都町田市で起きた立てこもり事件
01:59犯人は男性一人を拳銃で射殺
02:04その後 自宅に立てこもり
02:06警察の突入によって 現行犯逮捕された事件
02:134週間ほど前に起きた 事件の続報を見ていた ジェームスだった
02:18この時 まさか自分が同じような 立てこもり事件に関わる事になるなど
02:31夢にも思っていなかった
02:35午後1時
02:37そうですね
02:39じゃあ それも会議で話しましょうか
02:41この日 ラジオの仕事が休みだった ジェームスは
02:45自身のスポンサーと打ち合わせに
02:52イベントなども行えると思います
02:54普段と変わらない日常
02:59午後3時40分過ぎ
03:02ジェームスさん この後 ご飯でもどうですか
03:06ええ ぜひ お待ちしましょう
03:07スタッフと食事に行こうとしていた その頃
03:12彼らの知らないところで 事件は起きていた
03:16午後3時47分
03:20はい 愛知県警です 事件ですか 事故ですか
03:23一本の通報が
03:25もしもし 警察ですか
03:27父親が 父親が検事を持って暴れています
03:30え?
03:32住所はどちらですか
03:33だが そのわずか1分後
03:37あの 先ほど通報したものですが
03:40拳銃はおもちゃでした
03:42ですから 家には来ないでください
03:48通報は間違い
03:50銃もおもちゃだという
03:52分かりました
03:56はい 同じ女性から再度通報があり
03:59銃は本物ではなく おもちゃだったと
04:02分かりました
04:04でも一応 話だけでも聞いてみます
04:06いっていって
04:07分かりました お願いします
04:09了解
04:11誤報ですか
04:15一応 確認しといた方がいいでしょう
04:17自分一人で行ってきます
04:19こうして通報から23分たった 午後4時10分
04:24一報を受けた巡査部長が その住宅へ
04:28こんにちは
04:33そこには4人の男女がいた
04:41あのー 通報をいただきまして
04:46どうかしましたか
04:47いや
04:52あのー 何でもないんです
04:55なんか 早とちりしちゃったみたいで
04:59な
05:05すいません わざわざ
05:07問題はないんで
05:10いや すいませんね わざわざ
05:12な
05:14中年男性と一人の女性
05:18そして20代と思われる若者が2人
05:22多少違和感はあったが
05:26多少違和感はあったが
05:31分かりました
05:33一応報告を
05:35と その時だった
05:37銃を持ってます
05:39え?
05:41銃!
05:43何と突然の発砲
05:56.
06:03The men are young and young men.
06:10Even young men and young men.
06:15.
06:20.
06:25Come on!
06:27Don't get close!
06:37Go!
06:39Go!
06:40Go!
06:41Go!
06:46I'm going to go!
06:48I'm going to go!
06:49I'm going to go!
06:50I'm going to go!
06:52I'm going to go!
06:53I'm going to go!
06:54I'm going to go!
06:55I'm going to go!
06:56I'm going to go!
06:578方から4分後、現場に警察が到着。
07:03この時、男は住宅横の建物の中にいた。
07:10こちらは事件直後、近所の人が撮影した現場の映像。
07:15多くの警察官が集まる中、
07:21画面奥にいる男は何度も拳銃を発砲している。
07:32そして、男は集まった警察官に。
07:36おい!
07:39救急車だ!
07:41そこの2人を病院へ運べ!
07:44早くしろ!
07:47自分が撃った若い男女を、すぐに病院へ運べと要求。
07:53急げ!
07:56だが、その一方で。
07:58そいつには近づくな!
08:01身の回りを連れて行こうとしたら撃つぞ!
08:03分かってるぜ!
08:05撃たれた巡査部長はそのままにしろと命じた。
08:09近づくんじゃねえ!
08:12この時、巡査部長は首を撃たれていたが、
08:16かろうじて意識はあり、無線で連絡は取れていた。
08:24若い男女2人だけ病院へ搬送。
08:30巡査部長には近づくことすらできなかった。
08:33アイチ県警はすぐに作戦本部を設置。
08:43チーフ、犯人を突入すれば周りの人間を殺すと。
08:48弾は100発、それに爆弾を持っているとほのめかしています。
08:53爆弾?
08:55事件直後に、犯人は警察に電話をかけ、
08:59突入すれば人質を殺すと警告をしていた。
09:03先ほど、撃たれた若者2名が病院に到着。
09:12腹を撃たれた男性は一命を取り留めた者の重傷。
09:16女性の方は、撃たれた箇所が足だったこともあり、
09:19今、祖先が事情を聞いています。
09:23足を撃たれた若い女性。
09:27彼女の話で、ある事実が明らかとなった。
09:30じゃあ、撃ったのは?
09:35はい、父です。
09:39えぇ?
09:41それじゃあ、人質は?
09:43はい、お母さんです。
09:47つまり、男は我が子を銃撃したのだ。
09:57そして、母親を人質にとって立てこもっているのだ。
10:01犯人の身元が割れました。
10:07大林久人、50歳。
10:10犯人の名は、大林久人。
10:14この家族に、一体何が起きていたのか。
10:24たった今、入ってきたニュースです。
10:33警察庁などに入った連絡によりますと、
10:36愛知県の長久手町の住宅に拳銃を持った男が押し入り、
10:40立てこもっている模様です。
10:41そして、数人の怪我人が出ている模様です。
10:45午後5時過ぎ、各メディアはその一報を伝えた。
10:48感性な住宅街の中で、発砲事件があったと思われます。
10:53おそらく、仰向けに倒れているものとは思われます。
10:56空から撃たれた巡査部長が確認できた。
10:59この時、かすかに腕は動いたものの、
11:11自力で脱出するなどできない状態だった。
11:16そして、犯人が人質を取って立てこもっているのが、
11:24この建物。
11:26現場一帯を、多くの警察車両が取り囲み、周辺地域を封鎖。
11:37前代未聞の立てこもり事件に、静かな住宅街は、
11:42異様な雰囲気となっていた。
11:45この事件は覚えてるでしょ?
11:47いや、本当に衝撃な事件です。
11:49日本中、偉いことになってましたね、確かあの時。
11:52警察が撃たれたって言って、
11:53どういう結末だったか、ちょっと覚えてない。
11:56単純な立てこもりじゃなかったっていう感じだった。
11:59偉い事件やったもんな。
12:02一方、作戦本部では、犯人への説得が始まっていた。
12:07お前ら突入したら、おまわりを撃つからな。
12:10分かってるよな。
12:12立てこもりの理由や、その目的も不明。
12:14まず人質を解放して、それからゆっくり話そう。
12:20ダメだ。解放はしない。
12:25ただ、人質解放や投降する気はないという。
12:28どういう目的なんだろう。
12:31愛知県の民家で起きました、
12:33拳銃発砲立てこもり事件、
12:35硬着状態が続いています。
12:37まだその立てこもっている男がどのような動機で、
12:41なぜここを選んで、その犯行に及んだのかなど、
12:44詳しい状況が入っておりませんので、
12:45警察官はどういう形の説得をしているんでしょうね、タミヤさん。
12:48そうですね。
12:50事件発生から2時間。
12:55そうした警察官の救出はできていなかった。
13:02今から出るわ。
13:04では、先ほどの事件の最新情報です。
13:07愛知県長久手町の民家で拳銃を持った男が、
13:11女性一人と警察官を人質に取って立てこもっています。
13:15犯人は敷地の横の建物内にいて。
13:18長くて。
13:20状況は不明。
13:21結構近いな。
13:24県内で起きた大きな事件。
13:27ラジオDJのジェームスは、
13:30この時、まさか自分がこの事件に関わるなど、
13:34思いもしなかった。
13:37チェフ、
13:39嫉妬、佐藤と共に招集完了しました。
13:42分かった。
13:43警察官は、
13:44嫉妬、特殊犯罪捜査室捜査員と、
13:47SAT、機動隊本部特務に係を招集。
13:51人質救出に向けた作戦と訓練を始めていた。
13:54こちらも、タイミングが見計られて、愛憎から。
13:59分かりました。
14:03緊張感が緩むことのない立てこもり現場。
14:06そんな中…
14:13So,
14:23It was not a time to go to jail.
14:28But,
14:30it was not a time to go to jail.
14:36The building was built.
14:39There are always blinds that are closed, but the様子 doesn't know what it is.
14:46The building of the building is close to the building.
14:52There are lights on the sensor.
14:56There are also dogs on the building.
15:02容易に近づき気づかれれば人質に危害 が加えられる可能性が大きかった
15:13午後8時過ぎ撃たれてすでに4時間
15:17果たして 警察官を撃ち人質を取って立てこぼる
15:23This is the scene of the scene of the man who was in the middle of the scene.
15:29The scene was in the scene of the scene.
15:37The scene from around 6 hours経った 9時20分.
15:42The equipment was in the scene of the crew.
15:47実はこの少し前足を撃たれた娘が父である犯人に電話し会話で引きつけている間に嫉妬を中心とした救出部隊が建物と巡査部長との間に入り盾でダート。
16:18サットが広報支援を行いつつ巡査部長を敷地外まで運び出すという。
16:27続々と配置につく特殊部隊。総勢およそ20人。
16:35さらに別の場所から援護する隊員12人。
16:38そして作戦が始まった。
16:48もしもし、お父さん。
16:57もしもし。
16:59父親の気を引きつける重大な電話。
17:02いや、あの、そっちはどう?大丈夫。
17:06ああ、問題ない。そっちは?
17:10うん。お兄ちゃんも一応無事。
17:14そうか。あいつも無事か。
17:16何としても、この間に撃たれた巡査部長を救出しなくては。
17:25そして午後9時20分。
17:27救出開始。
17:43それで、お母さんは?
17:44お母さんは大丈夫ですか?
17:46ああ、ここにいる。無事だよ。
17:52本当に?気がしてない?
17:56絶対に犯人に気づかれてはならない。
18:01で、お母さんも疲れてる。
18:04娘は父親の体調を気遣うような対話を続けた。
18:09体調は?
18:11別にどうってことない。
18:12こうして、巡査部長のもとへ。
18:19巡査を確保。敷地から戦します。
18:25それでさ、お金からどうするの?
18:29すごい。
18:30お母さんもそんなこと。
18:31違う。結婚ってのは重いんだ。
18:33そしてようやく敷地街にたどり着いた。
18:42その時だった。
18:44次の瞬間。
19:09銃弾!
19:15銃弾!
19:24銃弾!
19:25何と、男が撃った銃弾が、
19:35銃弾についていたサット隊員に命中。
19:45実際の映像でも、
19:46巡査部長を敷地街に連れ出した直後。
19:50今、銃弾音が聞こえました。
20:00今、ポンという銃弾音が聞こえました。
20:03現在、9時35分です。
20:059時35分、今、新たな発砲音が聞こえました。
20:09横たわる巡査部長。
20:11その近くで倒れる隊員が。
20:14うわぁ。
20:16うわぁ。
20:17うわぁ。
20:18本当だ。
20:19犯人の撃った銃弾は、
20:24隊員の防弾直機をすり抜け、
20:27左鎖骨部分に命中していた。
20:30すぐに2人を病院に搬送。
20:34倒れていた巡査部長は、
20:39過労死で一命は取り留めたものの、
20:42下半身麻痺の重傷。
20:45そして、撃たれたサット隊員は、
20:50死亡死だ。
20:53サット発足以来、
20:55初の巡植者となった隊員は、
20:5923歳だった。
21:04ダウンしたな。
21:08はめたのか。
21:14警察に包囲される中、
21:16依然、立てこもりを続ける犯人、
21:19大林久人。
21:23この男は何者なのか。
21:25そして、立てこもりの目的とは。
21:34大林は、事件を起こす15年ほど前まで、
21:42不動産会社を経営。
21:44忙しそうだね。
21:50楽しい旅行なんだから、
21:51ちゃんと準備しなさい。
21:52はーい。
21:57息子や娘にも恵まれ、
21:59家族とも特に問題はなかった。
22:02そういう事じゃないよ。
22:06だが。
22:08え、差し押さえ?
22:10ちょっと待ってください。
22:11バブル崩壊の影響などもあってか、
22:14事業は失敗。
22:16バブル崩壊の影響なのか。
22:21そんなストレスからなのか。
22:24おら!
22:25いやっ!
22:26ささいな理由でも、
22:29妻に暴力を振るうようになったという。
22:32いわゆるDVだった。
22:37そうか。
22:41分かったよ。
22:43仕事もなく、
22:45周りから人も離れた。
22:47ううっ!
22:49そんな中でも。
22:52うん、おいしい。
22:53やっぱ俺が言った通り作ったら、
22:55よくできてるわ。
22:56そうだよな。
22:57うまいん。
22:58家族だけは自分の事を分かってくれる。
23:01お前はやっぱ俺がいないとダメだな。
23:03そうだろ。
23:04な。
23:05ほら。
23:06そう思っていた。
23:10分かってんだよ、俺は。
23:11その一方で。
23:15なんだよこれ。
23:18夕食が気に入らない。
23:21なんで分かんないんだよ。
23:22そんな些細なことでも暴力を振るうように。
23:27もはや妻は限界だった。
23:35そして事件の2年前、身の危険を感じた妻は、助けを求めて警察に相談。
23:47遅くなっちゃってそして事態を重く見た職員は分かりました今日から保護してもらいましょう保護はいこうしてそのまま保護されることに一方男はどこだ?おい!どこだ?
24:16どこだ?
24:18ある日、突然いなくなった妻。
24:23おかけになった電話は電波の届かない場所にあるか。電源が入っていないため。
24:30連絡も取れなくなった。
24:33何で電話に出ない。
24:37何で帰ってこない。
24:39この時、男には妻が出て行った理由が自分の暴力にあるという自覚がなかったという。
24:49あいつが俺を裏切るわけはない。
24:56男は、妻や子供たちと過ごしていたあの頃に幸せを感じていた。
25:09だから、妻も幸せだったはずと勝手に思い、なぜ自分の元を離れていったのか分からなかった。
25:22この頃から、男は眠れなくなった。
25:25この頃から、男は眠れなくなった。
25:32そして、こんな妄想に取り憑かれていく。
25:37そして、こんな妄想に取り憑かれていく。
25:47まさか、男。
25:52もし、他の男と幸せになっていたとしたら、
25:56それだけは耐えられなかった。
26:02こうして、勝手な妄想を膨らませていき。
26:09やがて、ある結論に行き着く。
26:15そっか。変な男に騙されてるんだな。
26:30俺が守ってやらなきゃな。
26:33それは、あまりに身勝手な解釈だった。
26:38一体、なぜこんな解釈になるのか。
26:44犯罪心理に詳しい立正大学西田紀美明教授によると。
26:50妻はまだ自分のことを好きなんだと思いたかったんだと思うんですね。
26:55妻が、要するに離れていく原因は、第三者、別の人物の何か力が働いたからなんだ。
27:02強制されたからなんだということにすれば、自分自身も傷つかないし、
27:07妻も、あるいは家族の行動も納得がいく説明ができるわけですよね。
27:13こういうふうに、自己正当化して自尊心を維持させようとするっていうのは、
27:18よくある話ですよね。
27:20とにかく自分は悪くない。
27:26妻をそそのかす悪い人間から、彼女を取り戻さなければ。
27:31それは、男にとって都合のいい答えだった。
27:36この後、男の歪んだ愛情が暴走する。
27:41妻が出ていって半年後の2006年5月。
27:51裁判所による離婚手続きの成立。
27:54一層妻を取り戻したい気持ちが強くなった。
28:07きっと悪い男に騙されているんだ。
28:13そんな妻がかわいそうだ。
28:20勝手な妄想が膨らむ。
28:36そんな中、男は娘が密かに元妻と連絡を取り合っている。
28:49そう考えていた。
28:51もしもし?
29:01うん、大丈夫。
29:03ちょっと待って。
29:06そして、信じられない行動に。
29:10なんと、娘のバッグにGPSを忍ばせたのだ。
29:16事件の半年前。
29:25ごめん、待った。
29:27お母さん。
29:29どう?
29:30久しぶり。
29:32どう?お元気?
29:33お母さん?
29:34お元気。
29:37え?なんで?
29:40お父さん?
29:42よ、心配したよ。
29:45安心しろ。
29:48もう、大丈夫だからな。
29:54どんな手を使っても、妻を説得し、連れ戻したかった。
29:56なんかänderが、入って来い。
29:57やったいよ。
29:59おいっ、おいっ、とおったよ。
30:01おいっ、いいか?
30:02そんなことをやったからな!
30:06おいっ、と、いい。
30:10頼むこれを最後にするからなあ元妻に執着し続ける男は最後のお願いだと子供たちに頭を下げたいやでもお前家を出たいって言ってたよな合わせてくれたら許可してやるからなあ
30:40絶対に最後にするから頼む実はこの時大林はあることを心に決めていた実際に残していたメモにはこう書かれていたという。
31:10プラン1。毎月3回会う。毎日電話をする。やり直すチャンスをもらう。
31:20プラン2。もしプラン1を拒否した場合。
31:25お前も子供たちもこの世から聞いてもらう。みんなの幸せのために位置を選んでくれ。
31:39もちろんそんなことを知るよしもなかった子供たちは。
32:15連絡を受けた元妻は自宅横の事務所へ。
32:22ほら、見てよ。懐かしいなあこれ。
32:26男は用意していた家族写真を見せ、プラン1を提案。
32:31楽しそう、みんな。また旅行行こうか。なあ。
32:35が。
32:37無理です。
32:42すると。
32:45そっか。
32:48じゃあ、これからまた一緒にみんなで暮らすか。
32:52こっちか。
32:54どっちか選べ。
32:55どっちなの?
32:57なんと、拳銃で落として復縁を迫ったのだ。
33:01どっちなんだよ!待てよな!
33:04またおれ!
33:08おい、大人しか戻って来い。
33:11もはや、引き下がることなど出来なかった。
33:15俺は本気だぞ。
33:17これで子供たちを道連れにするからな。
33:24分かってんだぞ!
33:26なんとか言ったらどうなんだよ。
33:28母さん!
33:29何やってんだよ、父さん!
33:30何だよ!
33:31おるせ!
33:32何考えてるの!
33:34どう思ってるんだよ!
33:35あ、逃げてる!
33:36いやあ、なんてない!
33:37いやあ、なんてない!
33:38いやあ、なんてない!
33:41もしもし、警察ですか。
33:43父親が、父親が、父親が天気を持って暴れています。
33:45そこに考えてるんですか。
33:47こうして、最初の通報が。
33:54おい!
33:55どこに連絡してるんだ。
33:58警察は来させんな。
34:00掛け直せ。
34:01早くしろ!
34:02早くしろ!
34:05そして。
34:12あの、先ほど通報したものですが、拳銃はおもちゃでした。
34:17ですから、家には来ないでください。
34:20だが、警察がやってきて。
34:27え、銃は持ってます!
34:30追い詰められた大林は逆上し、発砲。
34:37これだ!
34:38奥へ行ってろ!
34:39いやあ!
34:40もともと、立てこもるつもりなどなかったが、
34:44なりゆきで立てこもることになったのだ。
34:47一緒に問題を解決しよう。
34:54だから、
34:55ダメだ。
34:56人質を解放するための要求など、そもそもない。
35:00お前ら突入したら分かってるよな。
35:04おまわりを打つからな。
35:07ああ。
35:09とにかく落ち着いてほしい。
35:11どうしたい?
35:12そして、男は信じられない要求をする。
35:25元妻を人質に立てこもりを続ける男。
35:29到着状態が続く。
35:32実は、このような立てこもりは、日本においてここ5年でも数多く起きている。
35:40今から4年前。
35:42立てこもり事件が発生しました。
35:44現場はですね、大宮西口駅から直線で300メートルほど。
35:49あのビルです。
35:51埼玉県大宮駅近くのインターネットカフェで、
35:55客として訪れた40歳の男が、
35:58女性従業員を人質にとって立てこもる事件が発生。
36:04個室ブースに鍵をかけて立てこもる男。
36:08必死の説得が続けられたが。
36:13およそ12時間がたとうとしています。
36:16およそ27時間たった今も、男はこちらのネットカフェで立てこもりを続けています。
36:21判定32時間以上説得に応じなかったのだ。
36:28人質の安否が気遣われる中。
36:33事件が動いたのは、立てこもり2日目の夜。
36:38被疑者が確保され、ブルーシートに囲われた中で歩いているのが分かります。
36:47警察は犯人が寝た隙をついて突入。
36:50人質は無事保護された。
36:58そして、2022年1月には。
37:02えー、この先に。
37:06えー、あ、そうですね。焼肉屋。
37:09えー、ここが立てこもりの現場になっています。
37:12東京代々木の焼肉店で起きた立てこもり事件。
37:16犯人は刃物を持った20代の男で、食事をした後、この店の店長を人質に取り、立てこもりを開始。
37:26その動機は、事件を起こし、人生を終わりにしたかったから。
37:34この時、犯人は刃物の他に爆弾も持っていると発言。
37:39警察を牽制した。
37:41が、男が立てこもって3時間後の午前0時過ぎ。
37:49人質だった店長を裏口から救出。
37:52そして。
37:54あ、今、発砲が食えました。突入しました。突入しました。
37:58あ、中に入ってきました。
38:00素材が中に入ってきました。午前0時過ぎです。
38:02素材が中に入ってきました。
38:04えー、大きな破裂音とともに中に入ってきました。
38:06警察が突入。
38:08結局、男は爆弾など持っておらず、あっけなき逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けた。
38:17さらに、2023年5月には長野県でも。
38:22自宅に立てこもった31歳の男。
38:27警察官を含む男女4人が、刃物や銃により命を奪われた立てこもり発砲事件。
38:35両銃を所持し、家族を人質に取っていたことで、日本銃が注目。
38:47最終的に、男は警察の説得に応じて投稿。
38:5212時間に及ぶ立てこもりに幕を下ろし、現在、裁判に向けて準備が進められている。
39:01この元妻を人質に取った立てこもりは、一体どのような結末を迎えるのか。
39:08事件発生から6時間以上が経過。
39:13俺の要求を今から伝える。
39:20妻の不抵抗意を、マスコミで公表するんだ。
39:24ん?
39:25ん?
39:26それは、事実無根の話。
39:30自分は悪くない。
39:32そう正当化するためだったのか。
39:35それとも、これも復縁を迫るための脅迫の一つだったのか。
39:42だが、もちろん警察もマスコミも、ありもしない誹謗中傷を流すつもりなどなかった。
39:54一向に要求を飲む気配のない警察。
40:00すると。
40:12男は、突如警察に電話。
40:15お前ら、俺の話をどうしても聞けないのか。
40:18だったら、俺からもう一つ要求をする。
40:24それは、思いもよらぬ要求だった。
40:30大林の要求。それは…
40:36え?犯人がですか?
40:38そうです。犯人は、ジェームスさんと話がしたいと。
40:41え?ジェームス?
40:44そう。あのラジオDJ、ジェームスと話したいというのだ。
40:48確かにそういうことあるよね。
40:51でもね、その時はさ。
40:53一体、男の目的は何なのか。
40:58その要求は、すぐにジェームス本人にも伝えられた。
41:05さすがプロ。
41:06あ、ごめん。
41:07すみません。
41:08ジェームス。
41:09君、長くての事件って知ってるよな?
41:11もちろん。
41:12どうしました?捕まったんですか?
41:14いや、その犯人がジェームスと電話したいって。
41:19は?
41:20もしかして犯人と何か関係でも。
41:23いや、全く知らないですよ。
41:26とにかく、電話の件は明日の生放送以降に考えよう。
41:31犯人は君の番組を聞いているらしいから、明日の放送では事件について触れないように。
41:35どうする?断ることもできるが。
41:38見ず知らずの立てこもり犯。その要求に全く心当たりはなかったが。
41:57分かりました。
41:59犯人が一体自分に何の用だろうか。
42:04この後、衝撃の展開が。
42:12午前5時を過ぎました。
42:14最初の通報から13時間が過ぎました。
42:17以前、大林容疑者は立てこもりを続けています。
42:20警察は規制線を張り、周辺に多くの人員を配備していますが、
42:25未だ、硬着状態が続いています。
42:29一夜明けた5月18日。
42:32立てこもりは続いていた。
42:35それでは、また来週の金曜。
42:38良い週末を。
42:39そして、ジェイムスが普段通り、午後の放送を終えると。
42:47そこには、2人の捜査員が。
42:50彼がジェイムスです。
42:51では、こちらで犯人と電話をするということで。
43:00お願いします。
43:01こうして、捜査員立会のもと、犯人に電話をすることに。
43:06私は犯人となれよ?
43:13私は分かりません。
43:17私はとにかく話を聞いていただければ。
43:20この時、特に警察から指示はなかったという。
43:26If you're talking about this conversation, you won't be able to do anything.
43:43Okay, let's go.
43:47So, the radio DJ and the police and the police and the police were started.
44:03Hello?
44:05Hello?
44:06Hello?
44:07Is it my friend?
44:09Is it?
44:13I'm sorry, I'm sorry.
44:17Actually, when I call my phone, it was very thin, and it was very nice to me.
44:22So, I had a conversation with my own listeners'悩み, and I had a conversation with him.
44:32So, what do you want me to talk about?
44:35Yes, please do you want me to ask me?
44:39That's what I want to talk about.
44:42That's what I want to say.
44:44I really love my family.
44:48I love my family.
44:50I love my family.
44:52I love my family.
44:54I love my family.
44:56But I don't know.
44:58I don't know.
45:00It's like a real life.
45:04James, please.
45:08The man is...
45:10So...
45:12確かにそういうことあるよね
45:14でもね、その時はさ
45:16以前からジェームスの番組のファン
45:20確かにそういうことね
45:22そう、男はDJジェームスに
45:26この犯行は家族を思うがゆえに起こしたということや
45:32自分がこれまでどれだけ惨めな思いをしてきたのかを
45:36聞いてほしかったのだ
45:38もちろんそれらは独りよがりのものばかりだったが
45:44そうなんだ。わかるよ
45:47ジェームスはその主張を真偽になって聞いた
45:52家族と一緒にもう一回やり直したいってね
45:55家族のこともすごい大事な感じでしたね
45:58やっぱり分かってくれない自分の思い
46:01家族に伝えきれてないそのやきもきさというか
46:05腹立たしさが伺えましたね
46:09僕と受話器を通して喋ってるんだけど
46:12まあおそらくそこにいるであろう奥さんに
46:16自分の思いを
46:18俺を通して伝えているような印象がありましたよね
46:22こうしてその電話は35分にも及んだ
46:29でも家族だから当然でしょ
46:32そしてこの人生相談が事態を一変させることに
46:38そうなんです
46:40次第に会話に夢中になる大林
46:45そしてこの時作戦本部も知らないところで
46:52ある人物が行動を起こそうとしていた
46:57そうです
46:59そりゃあ強引なこともありました
47:02会話に夢中になっている今
47:05投げ出す最後のチャンスだと思った
47:09そうです
47:10分かってくれますよね
47:12ジェームスさんなら分かってくれると思っていました
47:15はい
47:17そうです
47:18ちょっとお待ちください
47:22ちょっとトイレに行ってきてもいい?
47:29まさか電話を切ってでもトイレについてくるのか
47:33ああ
47:34もしもし
47:43はい
47:44はい
47:45はい
47:46はい
47:47はい
47:48はい
47:49はい
47:50元気です
47:52はい
47:53何か
47:54誰か
47:55生活 脱出できるとしたらこの窓
47:59いけろウェアー行けるか
48:09万が一にも気付かれるわけにはいかない
48:11Now, let's cook the chicken on the pan.
48:18I was so excited to cook for my cooking for a while.
48:27I'm just going to cook for a second.
48:30I'm just going to cook for a while.
48:34It's the first time I'm cooking for a while.
48:39Hello? How did you do it?
48:45No, I didn't.
48:47I didn't.
48:48James!
48:49James!
48:54And then...
48:55It's 2 o'clock...
48:57What?
49:07Just wait a minute.
49:11What?
49:24Are you okay?
49:25Are you okay?
49:26N...
49:27I...
49:28I...
49:29I...
49:30I...
49:31I...
49:32I...
49:33I...
49:35That's a bad thing.
49:36It's a bad thing.
49:39日本の妻の戦略は、途中から途中や途中の亡者です。
49:46二十二時間ぶりに外に出ることができた元妻はすぐに病院へ運ばれた。
49:55一方人質を失った大林は…
50:04One day, the
50:08two days after the
50:11the
50:15The
50:17I'm not sure what I'm talking about.
50:19I've never heard of it.
50:21I've never heard of it.
50:23It's not a joke.
50:25I'm not sure what I'm talking about.
50:27I'm not sure what I'm talking about.
50:29I'm not sure what I'm talking about.
50:31でも妻に帰ってきてほしいってちょっと意味が分かる歪んだ本当に何か何も見えてなくてこうなってしまってる歪んだ愛がもう怖くて
50:42いやでも本当何気ない日常からこういう事件が始まってなんか本当警官の人って危険の隣り合わせで平和をいつも守ってくれてるから感謝しなきゃ
50:51本当感謝しなきゃね
50:54午後8時34分
50:59元妻が脱出して5時間半後
51:03なんと大林が外へ出てきた
51:07そして
51:12約束通り置いてきてくれたんだよね
51:14わかったありがとう
51:16自ら投稿
51:20午後8時48分
51:24今警察官が男の身柄を捉えました身柄確保ですね大林容疑者取り押さえられました
51:30大林容疑者
51:32事件発生から29時間後のことだった
51:38大林容疑者が今移送されていきます
51:40難だ愛と恐ろしいまでの執着が生んだ凶悪事件
51:46何としても元妻を取り戻したい
51:50そう願った男は自ら事態を悪化させ
51:59その結果若いサット隊員の命まで奪ってしまった
52:05裁判では死刑を求刑された
52:10しかし犯行が計画的ではなかったことや
52:14死亡した隊員を狙って撃ったわけではなかったこと
52:18さらに大林の家族が後世に助力するということもあり
52:24無期懲役に
52:26大林受刑者は今も収監されている
52:30中央軍放棄
52:33大林受刑人
52:35不要私たちに学び
52:37大林受刑者
52:40難 secure
52:42pro宗
52:47北京台
52:51弁度
52:53別緒