卓越したギターの腕前を持つ高校生の上ノ山立夏は、ある日、同級生の佐藤真冬の歌声に | dG1feEJQTWUxajB0Z3c
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00:00高校で秋彦と出会って、初めての恋がまあ楽しくて。
00:12俺はぐずぐずに甘やかされて、どんどんふぬけてったわけ。
00:18でも、高校を卒業する頃、演奏家として活動を始めるときになって、
00:24唐突に、互いの存在がこの世で一番互いを追い詰めていることに気づいた。
00:34秋彦と出会って、初めての恋がまあ楽しくて。
00:40でも、唐突に、互いの存在がこの世で一番互いを追い詰めていることに気づいた。
00:49秋彦。
00:50ん?
00:52もう、しまいにしよう。
01:02秋彦がいると、俺は音楽に対して自由でいられなくなるし、
01:08彼にとって苦しみだったから。
01:11秋彦はご存知の通り、俺もあいつも2年ほどやけを起こしながら、
01:17未だにずるずる一緒にいるってわけ。
01:21なんでそれ、俺になんか話してくれたんですか?
01:27俺、友達いないから。
01:30誰かに分かって欲しかったのかも。
01:34少しだけでいいから。
01:36でも、俺、顔にあんま出ないから。
01:40秋彦には最低のクソ野郎って恨まれてるだろうしね。
01:45秋彦が死ぬほど好きだけど、俺からふっといて実際全然離れられてないし、
01:52きっかけがあるたび捨てようとして、まだうまくいかないから。
01:57俺はずっと、あいつから離れてくれるのを待ってる。