ビデオ：赤ずきんがキャンピングカーで旅をし、お菓子で生計を立てる！

ブラジル人のカップル、カチア・レオンハルトさんとルーカス・クルスコウスキ・ダ・シルバさんは、パラナ州を出発してキャンピングカーで国中を探検することを決めました。

彼らの旅の途中、エスピリトサント州にあるヴィラ・ヴェーリャの町に魅了され、2か月前からその町に住んでいます。

このノマド的なライフスタイルを維持するために、2人はお菓子を売り始めることを思いつきましたが、その方法は少しユニークです。カチアさんは赤ずきんに扮して、手作りのお菓子を街中やビーチで販売しています。お客さんの注目を集めるため、彼女はキャラクターになりきり、「オオカミから逃げている」ふりをします。

カチアさんとルーカスさんは、キャンピングカー内で週に約1,200個のお菓子を作り、それを4個入りの箱で約2.7米ドルで販売しています。このビジネスが、2人の主な収入源となっています。

お菓子はミルクチョコレートやフェレロ・ロシェなど、さまざまな味があり、主に週末に海岸沿いやにぎやかな地区で販売されています。

2人の旅は2019年に始まりました。秘書として働いていたカチアさんと歌手だったルーカスさんは、単調な生活を変え、ブラジルを冒険しようと決意。キャンピングカーを作り、サンパウロ州ペルイーベから旅を始め、お菓子を売り始めました。

それ以来、2人はさまざまな都市を訪れましたが、ヴィラ・ヴェーリャが特に彼らを魅了しました。自然の美しさ、地元の人々の親切さ、安全な環境が、カチアさんとルーカスさんを引きつけたのです。

写真とビデオ：Instagram @vivendosemrotina