• 4 months ago
物事が覚えられない、難しいことが考えられない。

そんな障害がありながら、子育てに奮闘する一人の母親が闘病記を出版します。

本に込めた母の思いとは。


カンテレ「newsランナー」2024年6月25日放送

#見えない障害

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≪カンテレ「newsランナー」月〜金・夕方4時45分から放送≫

メインキャスター:吉原功兼
情報キャスター:竹上萌奈・谷元星奈・橋本和花子
フィールドキャスター:坂元龍斗
気象予報士:片平敦

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Transcript
00:00記憶の障害であったりとか 失語とか長文を理解できなかったりとか
00:11自らの障害について話す北島舞子さん
00:17一見すると分かりにくいですが 視界の右半分が見えないうえ 口耳能器の障害があります
00:30北島さんは26歳の時に突然脳出血を起こしました
00:42一命は取り留めたものの後遺症として 口耳能器の障害が残りました
00:50見えない障害とも言われる口耳能器の障害
00:54彼女の場合 症状は新しいことを覚えづらい 難しいことが考えられない 段取りを立てることも苦手です
01:24また 物の形をうまく認識することもできません
01:54今でこそリハビリで改善はされているものの まだ簡単な料理を作るのにも時間がかかります
02:25北島さんが脳出血を起こしたのは 長女が小学生になる前 自身も長男を妊娠している最中でした
02:38障害と戦いながらの子育て さらには見えない障害だけに周囲に理解されにくく 苦しんできました
02:55この日大阪を訪れた北島さん
03:01障害の影響でうまく道を覚えることができないため 大阪で専門学校に通う長女の奈々美さんが付き添っていました
03:14一人不安そうだったので私が送りに来ました
03:32目的地は糖病機の森
03:361200冊以上の糖病機だけを集めた図書館で 本を集めるだけでなく出版のお手伝いもしています
03:47北島さんも糖病機を出版しようとする一人です
03:53娘が小学1年生に上がったので ほぼ娘と同じぐらいの言語レベルだったんですよね最初
04:11子供が持って帰ってくるドリルを一緒に解いたりとか
04:18していることが娘と同じ感じでした
04:23泣きながら一緒にしよったっていうのを
04:27そういう壮絶なところもあったし 家族がこういうふうに関わってくれて
04:33っていうのがあるけん今の私があるっていうのも 伝えたいなと思っている
04:41同じ障害に苦しむ人の支えになれば
04:47自らの経験を本に込めようとしている北島さん
04:53そんな母親についてナナミさんは
04:58行動力すごくていろんなとこに電話かけて
05:03この生徒ありますかみたいな
05:05家でも勉強とかしてて 頑張っているところを見てきたから
05:13本出すって言ったときはびっくりしたけど 応援したいです
05:21北島さんは行動力を生かして3年前 架橋プロジェクトという会社を設立
05:29同じ障害があるお母さんの居場所づくりのため
05:32月に一度オンラインサークルを開いています
05:38この日は子育てを始めたばかりの霊才児のお母さんが
05:43初めてサークルに参加しました
05:48落ち込んだときなんかできないとか
05:52今までできてたことができないみたいなことが結構
05:55私結構圧勝したばっかりなので落ち込むこと結構あって
05:59どうやって切り替えてるかなっていうのは聞きたいです
06:06泣けるだけ泣きました
06:09泣きたいときに辛いときは泣く 落ちるだけ落ちて
06:16分かる
06:18でも私たちってどん底経験してるじゃないですか
06:23知ってるんですよね
06:25そこから曲がっていくだけなんで
06:29そういうときは落ちるだけ落ちて
06:32泣きたいときは泣く
06:36子だったら同じ経験をした先輩ママとか
06:41今まさに同じ年齢の子どもを育ててる同じママと
06:49分かる分かるとか
06:52そういうときはどうしようとかって気軽に聞けるじゃないですか
06:57そういう場って絶対必要なんで
07:00てか私が欲しかったんで当時
07:10今月再び北島さんは徳島から
07:15糖病気の森がある大阪に来ました
07:18長男のつかさくんがついてきてくれました
07:33今回はより具体的に
07:36実際にどんなときに北島さんが障害で苦しんだのか
07:40当時の出来事を振り返っていきます
07:44こっちがタンクがあって
07:47ベンザでこう座るじゃないですか
07:50こうじゃなくて後から見たら
07:53私こっち向きに座ってたんですよベンザに
07:57横向きに
07:59横向きに用足しとったんですよ
08:02どんどん今の自分が置かれとる現状っていうのが
08:07どんどん知ってきたわけじゃないか
08:09道には迷うとか
08:11一人でどこも行けん
08:13お風呂も一人で入りに行かしてくれん
08:16こんな体で私今から生まれてくる子ども
08:19育てれるんだろうかとか
08:21家帰っても娘の子育てできるんだろうかとか
08:26そういう不安は常にあったんです
08:32あなたがお腹におるときだからね
08:35知らんけど
08:36司君にとっては初めて聞くことばかりでした
09:07北島さんは糖病気を単なる記録にはしたくないと思っています
09:16糖病気がその医療資源になるっていう
09:20その言葉がすごい
09:23私心にストーンって入ってきて
09:26支援者の方が見ても
09:28あと医療関係の方が見ても
09:31役に立つ糖尿病を
09:33糖尿病の方が見ても役に立つ
09:36当事者とか同じ仲間には
09:39背中を押せる本にもなってほしいし
09:42ご家族の方の力にもなれる本になりたい
09:49本になってくれたら一番ありがたい
09:53嬉しい
10:03ご視聴ありがとうございました

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