• 4 months ago
さいたま市の住宅で、ヘルメットをかぶり、作業着姿で盗んだものを運び出す泥棒が目撃された。

高級時計やブランド品のかばんなど、被害金額は実に5000万円。

現場は、閑静な住宅街の2階建ての一軒家。
6月2日午後2時半ごろ、ヘルメットに作業着という姿で現れた泥棒は、ゆっくりと歩きながら奥に消えていった。

そして、ガスメーターボックスやパイプを伝いながらサンルーフによじ登り、トイレの窓を割って中に侵入した。

泥棒はなぜ、わざわざ2階のトイレの窓から侵入したのだろうか。

被害者は、「(1階の)ここにあるのは防犯ガラスなんですよ。(中に)シートが貼ってあるんで、割れないと思うんですよね」と話す。
また、「犯人はそれを知っていた可能性がある」という。

室内に侵入した泥棒は、いくつもの部屋を荒らしまくったという。

被害者:
寝室に全部時計6本入ってたんですけど、全部ロレックスだったんで、たぶん(時計だけで)4000万円くらい。あと空になっちゃいましたけど、アクセサリーとか家内のかばんとか

さらに、子ども部屋では十数万円分のポケモンカードまで盗まれたという。

被害者によると、被害の総額は約5000万円だという。

被害者は、「むなしい感じですかね。悔しいのもありますけど」と話した。

1時間半ほど家の中を物色し、1階のキッチンからベランダへ出た泥棒。
防犯カメラには、大量にものを運び出す様子が目撃されていた。

白昼堂々行われた大胆な犯行に、被害を受けた家族は「工事現場の格好で2階から入られるっていうのは、もう本当に想像もしていなかったので、第一この格好だと、(警察も)職質はしないかなと。(犯人は)間違いなくプロじゃないかって(警察が)言ってまして」と話す。

住宅街で怪しまれないためなのか、工事の作業員のような服装だったという泥棒。
警察は、窃盗事件として捜査している。


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