シアトル行きのユナイテッド航空のフライトが、シカゴのオヘア国際空港で突然、離陸を中断しました。この事件は月曜日に発生し、飛行機のエンジンが火を噴いたため、片方の翼から煙が出る様子が滑走路で撮影されたドラマチックなビデオに捉えられました。
連邦航空局(FAA)とユナイテッド航空の声明によると、14時に出発予定だったフライト2091は、滑走路でタキシング中にエンジンの問題に直面しました。これにより、エアバス320がゲートに戻された後、148人の乗客と5人の乗務員が避難する事態となりました。
この事件を録画した乗客のアイバン・パロアルト氏は、Storyfulに対し、飛行機が離陸を開始する直前に爆発音を聞いたと報告しています。彼が撮影した映像では、飛行機の片翼から濃密な煙が出ている様子が映されています。
FAAは、年間で最も忙しい旅行の週末の一つであるこの時期に、シカゴ空港への到着便を一時的に中断しましたが、14時45分に通常の運行を再開しました。
ユナイテッド航空は、全ての乗客が通常通りに降機し、この事件で負傷者は出なかったことを確認しました。また、現場の救助隊によりエンジンの問題は「即座に解決された」とも報じられています。
写真およびビデオ:Twitter @JacdecNew / fl360aeroの再生
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