ビデオ: 金正恩が戦争準備のために弾道ミサイル発射機で満たされた格納庫を視察

北朝鮮の独裁者、金正恩は水曜日、戦争準備の一環として朝鮮人民軍（KPA）のための新しい「戦術ミサイル兵器システム」を視察したと国営メディアが報じました。

金正恩はこの軍事的「進展」を、北朝鮮軍が年末までに完了すべき生産計画に関連付けました。KPAの「重要な射撃任務を担当する」砲兵部隊が新しい兵器システムを受け取る予定です。

労働新聞は、軍事装備の対外販売を担当する第二経済委員会の下で、朝鮮民主主義人民共和国（RPDC）の防衛産業企業が2024年上半期の生産計画を達成したと付け加えました。

この期間に生産されたミサイル発射機は、KPAの「西部作戦群」に配備され、使用されると新聞は報じました。国営メディアは、新しいミサイルシステムの名前や種類、またはその生産を担当する工場について具体的には言及しませんでした。

労働新聞が公開した写真には、金正恩が約100基のHwasong-11D（TEL）発射機が配置された大きな格納庫を視察する様子が映っています。Hwasong-11Dは、RPDCが2022年4月に初めて試験したとされる短距離弾道ミサイルです。

Hwasong-11Dミサイルの飛行距離は約100〜180キロメートルと推定されており、各発射機は4基の短距離弾道ミサイル（BRMD）を発射するように設計されています。

ソース: nknews. 写真とビデオ: Twitter @nknewsorg