誰が、この戦争を引き起こしたのか
日本映画史上に残るドキュメンタリーの傑作、
至高の4時間37分が鮮やかに蘇る
昭和から平成そして令和 新たな時代の幕開けに、現代の日本と世界が浮かびあがる
1945年8月に降伏した日本の戦後の運命を決定づけた極東国際軍事裁判の全貌を描く
アメリカ国防総省が撮影していた50万フィートに及ぶ膨大な裁判記録のフィルムをもとに、『壁あつき部屋』(56)や『人間の條件』六部作(59~61)などで戦争の非を訴えた、反骨の名匠・小林正樹監督が5年の歳月をかけて編集、制作した。客観的視点と多角的分析を施しながら「時代の証言者」としての“映画”を完成させたのである。83年に公開され、単に裁判の記録といった域を越え、日本の軍国主義の歩みと激動の世界情勢を照らし合わせながら、戦後38年当時の日本人に人類がもたらす最大の愚行「戦争」の本質を巧みに訴え得た本作は、第35回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞をはじめ国の内外で絶賛された。
日本映画史上に残るドキュメンタリーの傑作、
至高の4時間37分が鮮やかに蘇る
昭和から平成そして令和 新たな時代の幕開けに、現代の日本と世界が浮かびあがる
1945年8月に降伏した日本の戦後の運命を決定づけた極東国際軍事裁判の全貌を描く
アメリカ国防総省が撮影していた50万フィートに及ぶ膨大な裁判記録のフィルムをもとに、『壁あつき部屋』(56)や『人間の條件』六部作(59~61)などで戦争の非を訴えた、反骨の名匠・小林正樹監督が5年の歳月をかけて編集、制作した。客観的視点と多角的分析を施しながら「時代の証言者」としての“映画”を完成させたのである。83年に公開され、単に裁判の記録といった域を越え、日本の軍国主義の歩みと激動の世界情勢を照らし合わせながら、戦後38年当時の日本人に人類がもたらす最大の愚行「戦争」の本質を巧みに訴え得た本作は、第35回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞をはじめ国の内外で絶賛された。
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