【沖縄アクターズスクール大復活祭】新垣仁絵がSPEEDの再結成に衝撃の一言。許せない。【島袋寛子】【今井絵理子】

「沖縄アクターズスクール大復活祭～本土復帰50周年記念～」が2日、沖縄コンベンションセンターで開催。MAX、DA　PUMP、島袋寛子（SPEED）、知念里奈、三浦大知、玉城千春（kiroro）ら同スクール出身アーティストら総勢7組79人が出演し、全41曲を披露した。

【写真】大集合した沖縄アクターズスクール出身のスターの顔ぶれ

　中盤では、女性ダンス＆ボーカルグループ「SPEED」の島袋寛子（38）が出演し「AS　TIME　GOES　BY」など3曲を披露。その後、島袋が「私1人ではこの曲は歌えません。サプライズゲストを呼びました。えりちゃん！　たかちゃん！」と呼び込むと、メンバーで参議院議員の今井絵理子氏（39）と上原多香子（39）がサプライズ登場。3人でデビュー曲「Body＆Soul」をパフォーマンスした。

　メンバーの新垣仁絵（41）は出演しなかったが、3人での〝再集結〟も約6年4か月ぶり。2016年7月に今井氏が参議院議員選挙に当選して議員になる前、16年5月に「今井絵理子ファンミーティング2016」に島袋と上原がサプライズ出演して以来の共演となった。

　今井は「本土復帰50周年という節目の年に、私を育ててくれたアクターズスクールのみんなと一緒にステージに立てたことを、とてもうれしく思います。久々に歌とダンスを楽しませていただきました！　肉離れしそうになりましたが（笑い）。この素晴らしい機会をいただけたことに感謝です！　ありがとうございました！」と振り返った。

　島袋は「不思議な感覚です。うれしいですよね」と感慨深げ。今回のイベント開催に動いたアクターズスクールの元チーフインストラクターで、振付師の牧野アンナ氏に「アンナさんがこういったイベントをやりたいと言わなければ、3人で集まることはなかったかもしれない。それぞれ違うことをやってるので、すべてのことが奇跡のように重なった」と感謝した。

　3人での出演は3週間前に決定したというが、「あまりにも今まで通りの空気が流れていて。『ここはこうしようか』と（振りを）話しながら合わせたけど、スムーズで『そんなにうまくまとまるものなのかな』と。一緒にいる時間が長かったし、そんなものなのかな」とブランクを感じさせない結束を感じさせた。

　上原は18年にコウカズヤ氏と再婚し、同年12月に第1子男児を出産。7月13日にクリエイティブ集団「junkiesista　×　junkiebros．」の舞台に出演し、産後初の舞台出演として話題に。先日のインスタグラムでは「美容への探求を続け、美を通して、たくさんの方をさらに美しく、笑顔にしていくお手伝いをしていきたい」などとつづり、「＃美容家」のタグを付けていたことから〝美容家転身〟とも報じられた。

　当初、上原は出演を迷っていたというが、島袋は「出るも出ないも本人の自由で、意志が大事だと常に思ってますけど、私には朝、突然『出よっかな』とLINEが来ました。それでオッケーみたいな感じで。メンバーが一緒に立てるのはうれしいですよね」と経緯を説明して喜んだ。

　残念ながら2011年11月に行われた「SPEED　FanMeeting」以来、4人全員ステージとはならず。それでも上原は「アクターズスクールは、私にとっても私たちにとっても原点なので、今回は4人そろわなかったのですが、こうして皆さんと同じステージに立つことができてとてもうれしいです。ありがとうございました」と感謝。

　島袋も「4人でそろったらうれしいことだったけど、それぞれの今がある。踊る時にはひっちー（新垣）のポジションをどうしようかって話したけど、ポジションをそのままでやろうと決めました。気持ちは4人で一つです！」と力を込めた。