全ての元凶⁈プラハ窓外放出事件 史物語・外伝~入試には使えないかもしれない歴史にまつわる様々な雑学~

  • 3 年前
http://blog.livedoor.jp/yusuke1138/

入試には使えないかもしれない歴史にまつわる様々なトリビアを紹介していくシリーズです☺

以下、世界史の窓より

三十年戦争
1618年のベーメンの反乱から始まったドイツのキリスト教新旧両派の宗教内乱から、ヨーロッパの各国が介入して国際的な戦争となった。
1648年、ウェストファリア条約で講和し、主権国家体制の確立をもたらした。


Episode 二度目のプラハの窓外投げ出し事件


 チェコ北部のプロテスタント教会が閉鎖されたことに抗議するプロテスタント貴族の代表は、1618年5月23日、プラハ城に押しかけ、行政局で政務を執っていた高官ヴィーレム=スラヴィタとヤロスラフ=マルティニッツ、それに書記官一名を2階の窓から放り投げた。
地上20mの窓から落とされた三人は、城の濠の中のゴミための上に落下し、命を取りとめた。プロテスタントたちは「皇帝の犬ども!」ととののしりながら、窓から小銃の射撃を浴びせたが、三人は軽いけがを負っただけでそのまま逃げ去った。
これが三十年戦争の発端となった「役人投げ捨て事件」だった。


東京・横浜の方↓


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