• 4 年前
映画『暗数殺人』予告編
「7人だ。俺が殺したのは全部で7人。」キム・ヒョンミン刑事(キム・ユンソク)は、恋人を殺害し逮捕されたカン・テオ (チュ・ジフン)から突然の告白を受ける。しかし、テオの証言のほかに一切証拠はない。そもそも彼は、何故自らそのような告白を始めたのか?警察内部でもテオの自白をまともに相手をする者がいない中、ヒョンミンは直感的にテオの言葉が真実であると確信。上層部の反対を押し切り捜査を進めてゆく。そしてついに、テオの証言どおり白骨化した死体が発見されるのだが、テオは突然「俺は死体を運んだだけだ」と今ま での証言をくつがえす。「どういうことだ」テオの言葉に翻弄されてゆくヒョンミン。果たして残る死体は存在するのか?テオの目的は一体?

韓国全土に衝撃を与えた実際の事件を基に、ミステリアスな殺人犯と未解決事件を追う刑事の息詰まる攻防を描く本作。同じく実際に起きた連続殺人事件を基にしたナ・ホンジン監督の傑作『チェイサー』で一躍スターの仲間入りを果たして以降、『10人の泥棒たち』『1987、ある闘いの真実』などの作品で高い評価を獲得してきた名優キム・ユンソクが、 静かな情熱と執念で真実に迫る刑事ヒョンミン役を熱演!

一方、日本でも爆発的ヒットとなったTVドラマ「宮(クン)〜Love in Palace」で熱烈な人気を誇り、近年は『アシュラ』『神と共に』などの作品で幅広い役柄を演じて活躍の幅を広げるチュ・ジフンが、連続殺人を告白し刑事を翻弄する謎めいた男テオを演じ強烈な存在感を放つ!

二人の演技合戦はもちろん、新鋭キム・テギュンと『友 へ チング』のクァク・キョンテク、二人が手掛けた緻密な脚本と緊迫感漂う演出は観客・批評家双方から熱い支持を受け公開2週目にし て興行収入ランキングNO.1を獲得!さらには青龍映画賞や百想映画大賞の脚本賞を受賞したほか、その年の賞レースを席巻し大きな話題を呼んだ。

今回到着した予告篇では、突然連続殺人の告白を受け、周囲の反対を押し切り捜査に没頭する刑事と、謎めいた殺人犯の息詰まる心理戦が緊迫感たっぷりに描かれていることが伺える。そしてビジュアルではどこか目線の定まらないミステリアスなチュ・ジフンと、真剣な眼差しでこちらを見据えるキム・ユンソクの対象的なキャラクターが印象的な仕上がりとなっている。

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