• 5 年前
北海道根室市で暮らす80歳の古林貞夫さんは、北方領土の島の1つ、国後島の出身。故郷に帰る見通しが立たずに、間もなく戦後74年を迎えようとしている。貞夫さんは今、これまであまり島の話をしてこなかった息子や、地元・根室の若い世代に、自分の思いを懸命に伝えようとしている。背景に何があるのか。そして若い世代は、貞夫さんの思いをどう受け止めていくのか。歳月の重みにあらがう元島民とその家族の記録。

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