映画 『ペガサス/飛馳人生』予告編
主演に飛鳥凛。『リング』の中田秀夫が監督をつとめたスリラー映画『殺人鬼を飼う女』本編映像が解禁。主人公キョウコの中にいる3人の人格が並んで会話を交わす場面になっている。共演は水橋研二、大島正華、松山愛里、中谷仁美。
キョウコはビストロで働く美しいギャルソン。だが幼い頃義父から性的虐待を受け続けたことで、キョウコを愛するレズビアンの直美、ビッチなゆかり、そしてあの小学生のままのハルという様々な人格と辻褄を合わせ共存し支え合っていた。だが、ある日マンションの隣人が憧れの小説家と知り恋心を抱いたのをきっかけに、得体の知れない歪みを感じ始める。それと時を同じくして彼女の周りで謎の死が相次ぎ、保たれた均衡が崩れ始める。
仕事帰りのキョウコが夜道を歩いていると、キョウコから分身するかのように3人の人格が現れる。「アイツ、絶ッ対に盗み聞きしてたよ」と話すのは、キョウコを愛するレズビアン人格・直美。キョウコに近づく男を許すまい、とばかりの剣幕の直美に、ちょっかいを出すように「ホントは見せつけたかったんじゃないの~?」と思ったことはすぐに口にし、キョウコと真逆の自由奔放な人格・ゆかりが喋りだす。直美は見下すように「あんたじゃあるまいし。」とゆかりに皮肉たっぷりに言い放つ。どうも直美はいつもゆかりには当たりが強い。人格同志の相性が描かれるのも多重人格をテーマにした本作の見どころだ。思わず聞き耳を立てたくなる生々しいガールズトークに、純粋無垢な小学生人格・ハルは興味深々。「ハルは知らなくていいのよ」と笑顔で直美は答える。ゆかりはこの手の話が大好きなのか「てか、テンチョーのパンツ、白ブリーフだったね。ちょーウケるんですけど!!」と手をたたきながら大爆笑する映像は、4人格であることを忘れさせてしまう程、自然でごくありふれた光景だ。
監督:中田秀夫
原作:大石圭「殺人鬼を飼う女」(角川ホラー文庫)
出演:飛鳥凛、水橋研二、大島正華、松山愛里、中谷仁美、根岸季衣
『殺人鬼を飼う女』は4月12日よりテアトル新宿ほかにて全国公開となる。
主演に飛鳥凛。『リング』の中田秀夫が監督をつとめたスリラー映画『殺人鬼を飼う女』本編映像が解禁。主人公キョウコの中にいる3人の人格が並んで会話を交わす場面になっている。共演は水橋研二、大島正華、松山愛里、中谷仁美。
キョウコはビストロで働く美しいギャルソン。だが幼い頃義父から性的虐待を受け続けたことで、キョウコを愛するレズビアンの直美、ビッチなゆかり、そしてあの小学生のままのハルという様々な人格と辻褄を合わせ共存し支え合っていた。だが、ある日マンションの隣人が憧れの小説家と知り恋心を抱いたのをきっかけに、得体の知れない歪みを感じ始める。それと時を同じくして彼女の周りで謎の死が相次ぎ、保たれた均衡が崩れ始める。
仕事帰りのキョウコが夜道を歩いていると、キョウコから分身するかのように3人の人格が現れる。「アイツ、絶ッ対に盗み聞きしてたよ」と話すのは、キョウコを愛するレズビアン人格・直美。キョウコに近づく男を許すまい、とばかりの剣幕の直美に、ちょっかいを出すように「ホントは見せつけたかったんじゃないの~?」と思ったことはすぐに口にし、キョウコと真逆の自由奔放な人格・ゆかりが喋りだす。直美は見下すように「あんたじゃあるまいし。」とゆかりに皮肉たっぷりに言い放つ。どうも直美はいつもゆかりには当たりが強い。人格同志の相性が描かれるのも多重人格をテーマにした本作の見どころだ。思わず聞き耳を立てたくなる生々しいガールズトークに、純粋無垢な小学生人格・ハルは興味深々。「ハルは知らなくていいのよ」と笑顔で直美は答える。ゆかりはこの手の話が大好きなのか「てか、テンチョーのパンツ、白ブリーフだったね。ちょーウケるんですけど!!」と手をたたきながら大爆笑する映像は、4人格であることを忘れさせてしまう程、自然でごくありふれた光景だ。
監督:中田秀夫
原作:大石圭「殺人鬼を飼う女」(角川ホラー文庫)
出演:飛鳥凛、水橋研二、大島正華、松山愛里、中谷仁美、根岸季衣
『殺人鬼を飼う女』は4月12日よりテアトル新宿ほかにて全国公開となる。
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