• 6 年前
●男子モーグル 銅メダル 原の母校 喜びに沸く
ピョンチャンオリンピックのスキー、フリースタイル、男子モーグルで、東京都出身の原大智選手が銅メダルを獲得したことを受けて、東京・渋谷区にある原選手の母校では喜びに沸いています。
オリンピック初出場の東京都出身の原大智選手は、スキー、フリースタイル、男子モーグルで、日本勢で最初のメダルとなる銅メダルを獲得しました。

原選手が卒業した渋谷区立広尾中学校では13日朝、臨時の全校集会が開かれ、山本茂浩校長が「ふだんどおりの滑りで、すばらしい結果を残してくれました。中学校の誇りです」と語り、生徒たちと喜びを分かち合っていました。

中学校では先月、原選手のオリンピック出場が決まったあと、生徒と教職員全員で書いた応援メッセージの寄せ書きを現地に届けました。そして決勝を前にした今月9日、原選手から「ありがとうございます!楽しんできます!」というメッセージとともに寄せ書きを掲げた写真が送られてきました。

中学1年生の男子生徒は、「まさかメダルを獲得するとは思っていませんでした。何事も頑張れば実を結ぶことを原選手から教わりました」と話していました。

●渋谷区役所もお祝いムード
原大智選手の地元、渋谷区の区役所もお祝いムードに包まれています。

渋谷区役所では原選手のオリンピック出場が決まった後、「渋谷区から世界へ!がんばれ!!」と書かれた懸垂幕を掲げ、公共施設や地元の商店街などでもポスターを貼って応援してきました。

銅メダルの獲得から一夜明けた13日、区役所ではこれまでのポスターに「祝銅メダル獲得!」と、付け加えたほか、区長室にもお祝いのメッセージを掲げました。

さらに区の公式ツイッターを通じて、「見事 銅メダルを獲得!」「夢と感動をありがとうございました!」というメッセージも投稿しました。

長谷部健区長は、「銅メダルを獲得した時はわがことのようにうれしく、ぐっとこみ上げてくるものがあった。多くの子どもたちや区民に夢と力を与えてくれた。メダル獲得おめでとう、そしてお疲れ様でしたと伝えたい。また一息ついて、世界にどんどん羽ばたいてほしい」と話していました。

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