• 6 年前
愛知県沖の三河湾に父親の遺体を沈めて遺棄したとして逮捕された31歳の次男が逮捕前、警察に対して「遺体を電動のこぎりで切断した」と話していたことが分かりました。

 死体遺棄の疑いで11日に送検された愛知県豊橋市の農業・小林大介容疑者はおととし10月、父親の小林生治さん(当時63)の遺体を三河湾に沈めて遺棄した疑いが持たれています。小林容疑者は逮捕後、黙秘していますが、捜査関係者によりますと、逮捕前の任意の事情聴取で「遺体を電動のこぎりで2つに切断した」と話していたことが分かりました。また、小林容疑者は「母親に暴力を振るう父親に腹が立った」という趣旨の供述もしていたということで、警察は小林容疑者が生治さんの死亡の経緯についても知っているとみて調べを進めています。一方、生治さんの遺体は現在も見つかっておらず、警察は三河湾の捜索を続けています。

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