映画『わたしのハワイの歩きかた』

  • 7 年前
出版社で編集をしている26歳の小山田みのり(榮倉奈々)は日々仕事に追われ、人間関係にも疲れていた。ある日友人の愛子からハワイで挙式することを告げられ、その二次会のセッティングを頼まれる。面倒くささを感じつつも、仕事で特集を組んでその取材という名目でハワイで遊び倒そうと考える。ハワイの開放的な空気の中派手にパーティに行ったり飲んだりと満喫するが、どうも苛立ちを消すことができない。そんな中みのりは、ハワイで働きながら玉の輿を狙いパーティに出続ける茜(高梨臨)、事業を立ち上げては失敗を繰り返す勉(瀬戸康史)、自由気ままに生きる一見浮浪者みたいな知哉(加瀬亮)と知り合う。彼らと一緒に飲んで騒いでいたはずが、いつの間にか茜は本物の愛に目覚め、勉は新たな道を歩きはじめ、知哉は自分の人生と向かい合っていた。仕事からも恋からも逃げていたみのりは、ふと立ち止まる……。