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◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 事前情報◇福岡CC和白コース(福岡)◇6308ヤード(パー72)◇

◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 初日(12日)◇福岡CC和白コース(福岡)◇6308yd(パー72)

九州に豪雨をもたらした雷雲の影響で、スタート約2時間後の午前10時24分から午後3時10分まで5時間近く中断。再開後も雨は激しさを増す一方で、午後4時50分に再び中断し、翌日順延が決まった。107人の出場選手は全員ホールアウトできず、第1組も12ホールを消化しただけだった。

アウトスタートの3組目ささきしょうこが11番を終えて3バーディ、ノーボギーの3アンダーとして暫定首位に立った。前半9ホールを終えたテレサ・ルー(台湾)と、10番からスタートして11ホールを終えた高橋恵が2アンダーの暫定2位につけた。

アン・シネ(韓国)、イ・ボミ(韓国)、松森彩夏の注目組は6ホールを終了。松森がイーブンパー、アンとイは3オーバーとしている。


国内女子ツアー第11戦「ほけんの窓口レディース」が12日(金)から3日間、福岡市東区の福岡カンツリー倶楽部 和白コースで開催される。今週は3日間競技だが、国内女子メジャー級の賞金総額1億2000万円をかけて争われる。

昨年は2打差3位から出た申ジエ(韓国)が逆転で制してツアー通算13勝目(日本開催の米ツアー「ミズノクラシック」2勝を含む)を挙げ、昨シーズン3勝の足掛かりとした。今季は序盤に体調不良による欠場もあったが、今のところ6戦に出場してトップ3が4回とゴルフの調子は悪くない。

前週の「ワールドレディスサロンパス杯」で日本デビューし、抜群のスタイルと鮮烈なファッションで脚光を浴びたアン・シネ(韓国)が連戦で出場。初日からイ・ボミ(韓国)、松森彩夏の人気選手とペアリングされ、福岡でも大きな注目を集めそうだ。2年連続賞金女王のイ・ボミは今季未勝利だが、今大会では過去3年の戦績が優勝、優勝、2位と相性抜群で、不振脱却を狙いたいところだ。

ツアールーキーで早々に来季シードを確実とした川岸史果と、シーズン上々の滑り出しで賞金ランク6位につける上田桃子らが出場。ほかの日本勢では、米ツアーからスポット参戦する宮里美香、今季5試合目となる森田理香子の出場も発表された。

今大会には、ギャラリーの投票によって決まる大会の「ベストスマイル賞」(賞金30万円)と「ベストドレッサー賞」(賞金20万円+グアム旅行)が設定されており、試合結果以外でも注目を集めそうだ。

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