• 8 年前
坂本スミ子さんが歌った「たそがれの御堂筋」が世に出されたのは昭和42年「1967」は、某局のラジオには歌謡曲斑と洋楽斑がありました。ふつうなら、歌謡曲など絶・拒否して見向きもしない洋楽斑のうるさ方デレクターが、
「オーイ、この曲いいから選曲に入れておけ」といったのが、
この「たそがれの御堂筋」でありました….。
この曲を聴くと、なぜか、あの制作部の和やかなざわめきが
目の前に蘇ります。

たそがれの御堂筋・城之内早苗
作曲:加藤ヒロシ 作詞:古川益雄「昭和42年」

一、御堂筋の たそがれは
若い二人の 夢の道
お茶を飲もうか 心斎橋で
踊り明かそう 宗右衛門町
送りましょうか 送られましょか
せめて難波の 駅までも オーオ
今日の僕等の 思い出を
テールランプが 見つめてる

二、銀杏並木の 御堂筋を
肩を並べて 二人きり
もっと歩こう 中之島
川の向こうに ネオンの灯り
遠い夜空に 流れる星を
じっと二人で 見つめつつ ウーウ
今夜もここで 別れましょう
ビルの谷間の 淀屋橋

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