谷瀬のつり橋を完全にわたり切るまでの一部始終!

  • 8 年前
谷瀬の吊り橋
谷瀬の吊り橋

谷瀬の吊り橋(たにぜのつりばし[1])は、奈良県吉野郡十津川村にある日本最長の生活用鉄線の吊り橋[1]。橋の銘板にはたにせばし(谷瀬橋)と刻まれているほか、一部の地図には谷瀬大橋と記載されている。

目次

1 概要
2 テレビCMと吊橋
3 交通アクセス
3.1 車
3.2 バス
4 ギャラリー
5 脚注
6 外部リンク

概要

十津川(熊野川)に架かり十津川村上野地(うえのじ)と対岸の谷瀬(たにせ)を結ぶ。高さ54m、長さ297m。1954年(昭和29年)に架橋された。[1]

この橋は、当時完成に800万円を要しており、教員の初任給が7,800円、米10キログラムが765円であった戦後復興期の時代に、地元の住民が1軒当たり20 - 30万円を出し合い、村の協力を得て建設した生活道路橋である[1]。そのため、地元の人や郵便配達員などはビジネスバイク等で渡って行くが、一般の観光客は自転車やバイク等二輪車での通行は禁止されていて、徒歩での通行のみとなるので注意が必要である。また、この橋が地元の学校への通学路となっている。

中央部に幅約80cmの板が敷いてありその上を歩くが、中央部分はかなり揺れる。「危険につき20名以上は同時に橋に乗らないように」の旨の注意書きがある。

終日無料で通行できるが、混雑期には一方通行規制が行われることもある。この場合、対岸から臨時有料バスで戻ることになる

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