八月の濡れた砂・森下愛子　歌い継がれて

「八月の濡れた砂」作詩・吉岡オサム
作曲・むつひろし・1971年。
石川セリさんのヒット曲だ。
良い曲はいつまでも、人々の心の中に残るということだろうけれど、映画としての「八月の濡れた砂」を観た方は少ないのではないか?。
当時、渋谷ですら日活の上映館はなかった。
現在のパルコの場所に三本立ての映画館があって、
東映などの作品と一緒に公開されていた。
曲がヒットしてから、その映画館に見にいたのでありますが、それはトイレの匂いが強烈なのでありました。
多分、テーマ曲が　一人歩きしたのではないかと思う。
1971年8月25日に公開された藤田敏八監督の日本映画

♪わたしの海を　まっ赤に染めて
夕日が血潮を流しているの
あの夏の光と影は
どこえ行ってしまったの
悲しみさえも　焼きつくされた
わたしの夏は　明日もつづく
♫　打ち上げられた　ヨットように
いつかは愛も　朽ちるものなのね
あの夏の光と影は
どこえ行ってしまったの
想い出さえも　残しはしない
あたしの夏は　明日もつづく

＊あの夏の光と影は
どこえ行ってしまったの
想い出さえも　残しはしない
あたしの夏は　明日もつづく