サリン使用の疑惑　アサド政権

内戦中のシリアで、アサド政権が小規模のサリンとみられる化学兵器を使用した疑いが持たれている。サリンなどの神経ガスは２つの化学物質が個別に入った破裂弾に入れられ、発砲の衝撃で化学物質が混ざり合い、毒剤が完成、着弾した時に爆発するという仕組みになっている。サリンは呼吸器系や皮膚からも吸収され、体内に入ると神経伝達物質の分解を阻害し、筋肉などが麻痺する。体内に大量吸収してしまった場合は、死に至ることもある。アメリカ政府は、現状のところ、軍事介入をするには「証拠が不十分」としている。




http://www.reuters.com/article/2013/04/25/us-syria-usa-chemical-whitehouse-idUSBRE93O14P20130425

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