松本人志新作大コケで吉本混乱

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（５０）が監督し、１０月５日に公開された新作映画「Ｒ１００」が、想像を絶する大コケとなり、所属事務所の吉本興業の社内が大混乱に陥っているという。同映画は公開初日から空席だらけで１回で１０人入らないことはザラ。ネット上には観客の「オレ以外にあと１人しかいない」という書き込みもあるなど、笑えない惨敗ぶりとなっている。これに焦った吉本興業は、テコ入れ策としてＮＭＢ４８に映画観賞をさせるという的外れなプロモーションを行い、マスコミ業界から冷ややかな視線が送られた。松本は、９月上旬に同映画を「トロント国際映画祭」に出品したが、同じ事務所の後輩・友近（４０）の出演映画「地獄でなぜ悪い」（園子温監督）が観客賞を受賞。「松本が友近に負けた」みたいに取られるので、吉本も黙っているしかなかったという。大物を多数起用したうえ、莫大な宣伝費をかけたため、最終的に１０億円近い赤字を出すとみられ、冬のボーナスに向けて事務所内はますます混乱しそうだ。

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