パンダ過熱報道にビキニで抗議

今年７月に台湾で初めて生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんの過熱報道に、モデルの女性がビキニ姿で抗議した。台湾では、台北市立動物園のパンダの赤ちゃんの成長ぶりを連日、各メディアが報道している。この過熱報道に対して、動物愛護に長年関心をもっているモデルの李（り）さんが、１０月下旬に台北市庁舎の前で、ビキニ姿で抗議行動を起こした。李さんは、「動物園がパンダに莫大な資金を投じている一方で、台湾固有種の動物に投じられている予算は少ない」と不満を吐露。李さんとともに抗議活動に参加した台北市議会議員によると、同動物園がこの５年間パンダに費やした金額はおよそ７５０万円。２位のキングペンギンには２６０万円ほどの資金を注ぎ込んでいた。一方、台湾固有種であるタイワンザルには７万円のみ。動物園側は「台湾で初めて誕生したパンダの赤ちゃんなので、話題をさらっているだけ。他のどの動物もきちんと世話をしている」とのことだが、果たして......。

http://www.appledaily.com.tw/animation/archive/index/20131024/35387341/Today

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