SD版 北海道・有珠山マグマ水蒸気爆発噴火2000年4月Phreatomagmatic explosion eruption at Mt.USU/HOKKAIDO 1APR2000

  • 9 年前
          北海道・有珠山
マグマ水蒸気爆発を伴う側火山の噴火映像記録2000年4月

This footage is the 3 days partial phreatomagmatic
eruption record of Mt. USU northern part of
Japan in HOKKAIDO between 31 MAR and 03 APR 2000.

撮影年月日:2000年3月31~4月4日
Recording Date: APR 2000
撮影場所:洞爺湖 北海道

噴火情報:2000年3月31日 午後1時7分国道230号の西山
山麓から大量の黒煙と白煙の混じるマグマ水蒸気爆発を
伴う側火山噴火が始まる。

白煙は単なる水蒸気瀑発の噴煙でそれが黒煙になると
地下から上昇を始めたマグマと地下水が誘発して
マグマ水蒸気爆発になる。 

2000年3月の有珠山の噴出量は(0.0009km3)              
噴火を事前に予知して住民を避難させる事に成功し
1986年の大島三原山の噴火予知と同様に死者を一人も
出す事なく最良の防災対策として世界から
絶賛されている。
            
残念ながらその後、コンピユーターの発達により
計器類の性能は飛躍的に発達したが人材の養成は
退化し2014年9月の御嶽山の際は長年の「感と経験」
が必要される分野の予知と勧告には過去の教訓が
活かされず63名の犠牲者を出す人災となった。 

2000年4月中旬頃から7月迄小規模の噴火活動と
共に地殻の隆起と断層群の形成を繰り返し2001年
9月には火山活動はほぼ終焉し現在に至る。 

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